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日常生活で数学的センスを身につける

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。
 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


この記事は5分で読めます

私は数学的センスが 生き抜くために大いに役に立つと 確信しております
これは2~3歳で 足し算や引き算がでいるようになるのとは違います
日常生活で もっと数学的センスを身につけてもらいたいのです
例えば「ママのお皿のプチトマトと ○○ちゃんのプチトマトどっちが多いかな?」
概算で分かるようになれば十分です

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド社

カヨ子婆ちゃんはこのように書かれています


このテーマは先生がテレビに出演されてた時に

観た記憶がありました

子供と一緒にスーパーへ行くと

たくさん自分の好きなおやつを持って来ようとします

この時 先生はこう言うそうです

今日は君の好きなハンバーグにしようと思うんだけど 

このお菓子を3つも買ったらお肉が買えなくなるんだけど どうする?

と聞かれるそうです

すると子供はそれはイヤだから お菓子を我慢しようとする

じゃあ1つだけならいい?

と聞くので そうしてくれたらお肉が買えるよ

という感じに ちゃんと交渉してあげると言われてました                (多少記憶が曖昧だけどこんな感じです)

これは我が家でも活用させて頂きました

最近ではどこのスーパーでも

子供用の買い物かごを置いていたりするので

嬉しがって子供もたくさん入れようとしますよねーそこで

ヨシきた!って思うんです

こうやって習慣付けて行くと

このおやつは安いから今日2個買ってもいい? とか

明日はお菓子我慢するから いつものお菓子より高いこれ買ってほしい 

とか子供の方から交渉して来ることもありました

買い物ルールも分かるし 子供なりに

スーパーによってお菓子の値段が違うことも

わかるようになっていきました

なので明日が遠足ってなると 学校で決められた

300円でより多く買うための工夫を

するようになります ママ顔負けでした( ;∀;)


因みに今高校の授業の一環で交渉術を学ぶことがあるそうですが

自他ともに認めるチャンピオンだそうです( ;∀;)

友達も先生もユウとの交渉には負けると言って

逃げていくそうです

これはこれで親として ん~~な感じですね(*_*;


ちょっと話が逸れますが

ユウ君が4歳くらいの頃 姑さんに買い物に連れて行ってもらったとき

ユウ君が これはお母さんが好きなおやつだから 買ってもいい?

と言って アポロチョコレートを買ってきてくれたことがありました

これはスンゴク嬉しかったです ギューって抱きしめましたね(*^-^*)

光熱費がいくらかは知ってて欲しい


これは私の失敗談ですが(-_-;)

私は高校卒業してすぐに寮付きのホテル業に就きました

早く家から出たくて 家族と離れた生活をおくることにしました

その寮は3DKに3人暮らしというスタイルでした

入った当初 二人の先輩がいました

(最初の2か月で先輩が一人退職して二人暮らしになりました)

寮生活といえど 実質は一人暮らし

お金の管理はちゃんとしないと 

来月まで足りないーなんてことにならないように

ってそう思ってました


一人で暮らし始めて知ったこと

それは光熱費という存在 実家にいれば湯水の如く使えた存在

このとき初めて 実家って有難いもんやなーとつくづく思いましたね

お給料から毎月 寮費(1万数千円)が引かれるので 

通勤してる同僚たちより手取りが少ないのも当然のことでした 

解っていてもちょっと残念(-_-;)

そしてこの光熱費なんですが 私は相場を知らなかったんです

先輩から手書きのメモを渡されて 

はいこれ!

そのメモには ガス代○○ 電気代○○ 水道代○○ 合計15,800円

ほぼこれが毎月(-_-;)

えっ!!待って待って 今なら

そんなわけないだろ!

そうなんです 私ボラれてたんです( ゚Д゚)

すっと後で同僚に聞くとだいたい5,000円ほどが相場でした(-_-;)

もっと早く聞けばよかった 

でもこういうこと聞くのっていくら友達でも聞きにくいですよね

他人の台所事情というか、、、なので我が家ではではしっかり教えています

もちろん節水・節電・節スマホ代に協力してもらってます(*^-^*)


元はと言えば私が悪かったんですが 

あることがきっかけで折り合いが悪くなり

結果ボラれることに、、、

分からない だったら調べたろうけど 

知らないってなると言われるままに支払うしかなくて、、、

今ほど調べる術もなくて、、、(当時1990年携帯すらない時代)

疑う余地すらありませんでしたから(*_*;


そんなある日 二人から 結婚してここから出ますって報告受けたんです

その数日後のことでした

先輩不在で彼氏だけが先輩の部屋にいる様子(料理長クラスって聞いてたから多分30代半ば) 正直めっちゃ嫌でした

私の扉をノックする彼氏さん えっ!?( ゚Д゚)

扉を開けると

今までごめんなー もう明日出ていくんやけど これ返しとくわー

と裸の万札3枚(確か3万円だったと記憶しています)

あいつ高額な光熱費請求してたやろ ホンマにごめんなーと

頭を下げてくれました

当時の私 キョトンです(+o+) 薄々は気づきだしてたけど

世の中にそんな悪い人がいるわけない

どこかで付けっぱなしになってる何かがあるんじゃないか

水漏れてるかも?って思ってたので、、、

(今もマヌケですが当時はもっとマヌケでした(@_@)


一人暮らしを15年もやっているとこれ以上に

お金のイタイ話なんぼでも出てきます

なので自分の失敗談は 思い出したらすぐに子供たちには伝えています

よくドラマなんかで 子供が金の事心配しなくていいんだよ!

なんて頑固おやじが言ってるシーンありますよね

あの頑固おやじに言いたい

子供の将来のために身近なモノの値段は 
常識・教養として教えるべきだと


私の失敗談を話すことで より身近にお金の大切さを
感じて欲しいと願う イル子でした(*^-^*)





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