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抱っこ」や「おんぶ」はただの手段じゃない!?より効果的に意思を伝えるスキンシップ?

【この記事は5分で読めます】

 この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。
 また子供の成長に合わせてその時々の、参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ、乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


「抱っこ」より「おんぶ」がいいとは?

昔は子供をおんぶして育てました
その方が後ろからお母さんの仕事を見て
マネすることが出来るようになるというのです
またこのマネするということが脳内の
「ミラーニューロンシステム」を働かせることになるそうです

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド社

カヨ子婆ちゃんは このように書かれています

なんとなくおんぶした方が良いんだろうなーと分かっていても

当時の私は なかなか実行することが出来なくて、、、


長男はおんぶしない


私は36歳で出産しましたが

何度振り返っても 効率の悪い子育てをしていたと後悔ばかりです

その1番はユウ君をおんぶする時間が 少なかったことだと思っています

なぜおんぶしなかったのか?

単純に重くて疲れる と思っていたから

ユウ君は3588gで生まれた 大きめベビーだったので

私の体力を容赦なく消耗させました

おんぶなんてしようものなら

肩は痛いし 奥歯の感覚がおかしくなるし

もうそれは疲れること半端ない状態!

でもこれこそが 1番疲れる原因だったんです

効率よくおんぶして家事を済ませて

そしてゆっくりとした気持ちで

遊んであげたらよかったんだと

そう反省しています

長い子育ての時間の中で おんぶしている時間は本当に少なく

せいぜい最初の1年くらい

それを過ぎればドンドン自分で歩きたいし

逆に拘束されるのが嫌になるからです

終わりがあると分かっていたらもっと積極的に

おんぶしたのになー(-_-;)

(終わりがあるのは分かっていても その時は果てしなく続くのだと思ってしまうほど 赤ちゃんのお世話期は思考力を奪うものでした それに一人きりでの子育てが より視野の狭い考え方になっていったのも否めません  だからママたちには決して孤独な子育てはして欲しくないって心から思っています もし今既に孤独な子育てをしているようなら 勇気を出して誰かに相談してくださいね また気軽にコメント頂けると嬉しいです)


イラっとしたらスキンシップ


ユウ君が小学2年生になった頃

リビングでいつものように宿題をしていました

(その日は土曜日でしたが金曜が忙しくて次の日の宿題作業に)

いつも宿題をして 公園に行く約束を守っていたので

この頃はその約束が守れているようなら

それでじゅうぶんかなっと思っていました

なので特に勉強の進捗状態など 気にしていませんでした


しかし久しぶりに 彼の漢字ノートを見てビックリ( ゚Д゚)

何!この汚い字!?

私はちょっと信じがたい現実をみてショック状態(@_@)

そして ただのヒステリーな感情で キッチンでお米を研ぎながら

私:ちゃんとお手本見てる?お手本見てたらそんな字にならんやろ!

と少しきつめの口調で言いました

ユウ君:どうやって書くの?僕分からない とちょとめそめそ、、、

私:だからちゃんとお手本見て!ちゃんと見たら出来るから!

さっきよりきつめの口調で言うと

ユウ君がついに泣き始めたのです

そんなに難しいことを言ってるわけでもないのに

何を泣いているのか? こちらも意味が分からない

私は一層イライラ!(>_<)

ユウ君が泣いてることに 私が困惑していると

ユウ君の後ろに 主人がスーッと近づいてきて

鉛筆を握るユウ君の手にそっと上からサポートして

一緒に漢字を書いたんです

主人:こうやって すーすーすぅーっと書いてみ

するとユウ君が息を整えて 目に見えて落ち着いていくのが分かりました

私はお米を研ぎながらこう思いました

ヤラレタ!!と( ゚Д゚)


主人は普段子育てにはノータッチでした

よほどのことがない限り 子育てに参加することはなく

休日の朝は 私が図書館へ連れて行き

午後も3時くらいから6時くらいまで公園に連れて行く

体調でも悪くない限り このパターンでした

その代わり夕食のために 出来合いのお総菜などを

買いに行ってもらうような担当をお願いしていました

そんな主人に私がやるべきだったはずの

子育ての一番おいしいところを取られた そんな感覚でした(>_<)

いつも1番気にしていたはずの

何かを伝えるときは

冷静に感情をコントロールしながら子供たちに話す 

この基本を忘れていました

多分この頃の 数か月間そうだったのかもしれません

それがいつも穏やかなユウ君を

こんなに早く 泣かせてしまったんだと(-_-;)

そんな初歩的なことを忘れて

積み上げてきた 子育ての積み木の一番上のところを

主人にポンと置かれたような気がしました(>_<)くやしい、、、

(まるで イチゴショートのイチゴをぱくりと食べられた感じ)

ユウ君が落ち着いて漢字を書けるかどうかは

私次第だったんです

その頃妹のモモが年中さんになって

いろいろと出来ることへの

トライ&エラーにもイライラしていたし

モモに構ってる時間が増えていたことにも

気づいていなかったのだと思います

そのことで余計ユウ君は寂しい思いになってたろうし

私に構ってほしいアピールだったんだと思いました


この後ユウ君と話し合って

自分の怒り方が良くなかったことを謝りました

そして次の日からは 漢字の宿題を私も時々付き合うようにしました

こうすることで 本人の宿題のスピードが上がったし

何より嬉しそうに宿題をしてくれるので私も楽しかったし

ほんの10分程度なら家事を後回しにしてでも、、、と


これが約半年ほどは続いたと思います
(私本人も字を書くことが楽しくなってました)

その後は  たまにお母さんも一緒にやって

と言われる日以外は一人で効率よく

出来るようになっていったと思います

確かこの頃からストップウォッチを使いながら

宿題してたと思います(確かテレビで芸人さんが言ってたことを 真似してストップウォッチを使うようになったと記憶しています)


そしてこれがきっかけとなり?

小学4年生で 漢検2級を取れるまでに

一緒に漢字を書くことで 

漢字を書くことが楽しくなってきたんだと思います


なぜ 漢検2級をとることになったか?

それは ”ある夏休みのお話” に続きますm(__)m




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