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赤ちゃんの目線に合わせて話しかける

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 この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。
 また子供の成長に合わせてその時々の、参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ、乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


生まれたての赤ちゃんはまだよく目が見えないそうです
なるべく赤ちゃんに顔を近づけて話しかけましょう 
目線を合わせることでお母さんやお父さんがどんな表情で言っているのかを
伝えるためにとても重要だそうです

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド社

カヨ子ばあちゃんは このように書かれています

そんなの言われなくてもって思うんですが(*_*;

だって赤ちゃんの匂いって何とも言えない 

ふんわりとしたいい匂いでしょう(*^-^*)

だから それ嗅ぐついでに話しかけるというか、、、

みんなそうじゃないの?って思ってました(-_-;)


私のいとこなんですが 名前はR子と言います

彼女が最近始めたパート・・・保育園で保育補助のパートです

週に2日ほど9時から17時まで補助として働いています

40代半ばになって 赤ちゃんに触れると

スッゴイ癒されるよー(*^-^*)って言ってます

彼女も私の姉同様22歳で母になりました

若かったR子はいつもイライラしてたし 

長男の小学校低学年ごろの対応は、それはスパルタというか

自分勝手なものだったと反省しています(*_*;


今になって1~2歳児を見ていると

赤ちゃんの賢さにビックリするって 言ってます

どうして自分の子育てはあんなに待てなかったんだろう

どうして上から目線でしか ものを言わなかったんだろう

そんなことも言ってます

若かった自分の反省ばかり、、、(*^-^*)


余裕のある今は逆に 園児たちのママのそれが目に付くようです

例えば自分と同じように 語気が強め命令口調だったり

子供との距離が遠い 抱っこしない

スキンシップをとりたがらな

私:えっ?2歳ごろまでは抱っこ抱っこでしょう?ってきくと

R子:そうじゃないよ もう疲れ果てた顔して 

ベビーカーに乗っけたまま ハイッて渡される赤ちゃんいるねん

だからいっぱい私が抱っこしてあげるねーって言いながら抱っこしてるねん 

と言っています

聞いてて辛くなりますね 家での生活どうしてるのかな?



香川県に住んでいたころ 車で少し行けば蛍が見れるということで

そこまで親子3人でGO、、、(ユウ君2歳4か月ごろ)

私もホタル見るなんて何年ぶりだろうと ユウ君と手をつないで

嬉しそうに歩いていくと 川の向こう側に見える山肌にチラリ~ホラリ~

こちら側は夜店が出てたりしたので 少し明るい場所もあって

ユウ君見えてるかなーと ユウ君の目線までしゃがんでみると

ユウ君も私同様にしゃがむので(笑)

私:ユウ君は立ってていいよ(ユウ君立つ)

私:ユウ君ホタル見えてる?

ユウ君:うん! あれでしょう って指さす

見えてるような見えてないような(+_+)微妙な感じでしたが

目で追ってるのを確認したので見えたんだと思います

あと図鑑とは違って 実際はお尻が光ったり消えたりするのが

イメージと違ったようなことを 

なんとなく言ってたような発見がありました なるほど


一人目にやったことは二人目に伝わる


娘モモが生まれたときに分かったんですが

ユウ君自身も モモに目線を合わせる接し方をしていたので

私の真似してるのかなーと思いました

絵本を広げて うにゃうにゃ、、、

と何度も妹の顔を見ながら話してるユウ君は

モモちゃんの最高のお手本になっていったんだと思います

(こういう時間は二人目を授かって本当に良かった! そう思える瞬間ですね)


我が家には親戚中で一番最後に結婚した私に 

有難いプレゼントがありました

それは親戚中の各家庭にあった 絵本でした

100冊くらいあったと思います

殆ど字のない絵本からジブリの分厚い本もあって 

とっても嬉しいお下がりでした(*^-^*)

もちろん 今のうちに読み聞かせいっぱいしよう!って

毎日何冊でも ユウ君が持ってくる本は読むようにしてました

(だいたい3冊くらい読むと 他のオモチャで遊びました)

赤ずきんちゃん 3匹の子ブタ カチカチ山 、、、

ユウ君のお気に入りは 「おさるのジョージ」でした

あれ文字数多くて ページも多くて

出来ればほかの絵本にして欲しいところでしたが

好きな絵本を読んであげることが一番 脳に良いと聞き

何回も読んだ記憶があります(-_-;)


そして卒乳した後の寝かしつけは(1歳3ヶ月)私が暗記してるお話を

毎晩3つくらいお話ししました
(だいたいそれで寝てくれる予定でしたが まだ寝てないときは
子守歌に変わります(-_-;))

私:今日は何のお話にしようか?

ユウ君:んーーアチチ がいい

アチチとは 3匹の子ブタのことでした

オオカミが煙突から落ちてきて アチチー!と大きめの声で話すので

いつの間にか アチチ=3匹の子ブタ と言うことになっていました


毎日毎日寝かしつけ朗読も飽きてくるので

桃太郎をお話しする時は

大きなモモが というところを

大きなスイカが、、、って変えてみて分かるかなーとか

家来の一人が牛だったりとか いろいろわざと間違えてみて

どんな反応をするか試したりしていました

こちらもいつも一緒はつまらないので ちょっとしたいたずら的な(^^♪


数回話しているうちに

言葉尻を取るようになってきたので

わざと お爺さんとお婆さんがいましーーー
(「た」だけ二人で声をそろえて言う)
どんぶらこどんぶらこと流れてきましーーー
(「た」だけ二人で声をそろえて言う)

と一緒に た をそろって言えるようになると面白くて 

私が楽しかったです

やってみると分かると思いますが

寝る時も赤ちゃん目線で話すので 私も一緒に布団に横になってますが

この状態で話すとかなり喉に負担があって 2歳になるくらいまでは

いつも扁桃腺が腫れていました なんか飲み込むときの違和感(+o+)


図書館に通うようになって


大阪の家は 有難いことに

図書館まで歩いて行けるところにありましたので

週1で通うようになりました

最初の頃は ユウ君だけのその時間でしたが

モモちゃんもお兄ちゃんと同じことがしたいので

自分が選ぶ本も物色し始めました(*^-^*)

私が補助役をかって この辺の本はモモちゃんも読めるよー

って一緒に探したのを覚えています

そしてこの頃からは 横峯式保育の技を真似するようになりました

ユウ君は小学校の本読みカードがあるのですが

モモにはまだなかったので

モモ専用の本読みカードを作成して

日付/ 読んだ本の名前/読めた時にはシールを張る

というものです

このシールを張るということには女子は 

はまるんですね(*^-^*)

どんどん本を読みたくなるようで

ある日 私が夕食の後 洗い物をしていると

ユウ君:お母さん モモちゃんもうこんな本読めるようになったんよ

私:あっ そうなんやー(ちょっと無関心な返事)

ユウ君:お母さん ちゃんとモモちゃん褒めてるか?
褒めないとモモちゃん本読まなくなるでー

と言われる始末(*_*;(*^^)v

ユウ君はその時本当に 私にモモちゃんを

褒めてあげて欲しかったんだと思います

でも気づいた私!

最近ユウ君を褒めてなかったことに(-_-;)

こうやってちゃんとサイン出してくれる時は

私も応えないとって思いました

食器洗いが終わった後

私は
モモちゃんもユウ君も たくさん本読んで

偉いねーって褒めるのでした(*^-^*)


ユウ君が本をたくさん読むようになったきっかけは

また別のお話で書こうと思っています(*^^)v

こうして 図書館に通うようになったことは

着実に二人の読書力を高めていくことになりました

それは小学2年生の夏休みで

「ハリーポッター」を読んだことでご理解いただけるかと思います

ユウ君が言うには 出てくる役によって

ハリーって呼んだり ポッターって呼んだりするので

途中で誰のこと言ってるのか 分からなくなるそうで 

何度もページを引き返して 読むのが大変だと言っていました

二人とも本当によく頑張ったと思います(*^-^*)

これは事前に知っていたんですが

アグネスチャンのお子さんが 

「ハリーポッター」を2年生で読んだそうです 

そして5年生では「ダビンチコード」を読んだそうです

なので5年生になった頃 「ダビンチコード」読んでみない?

と軽く促してみましたが

その頃ユウは専ら漫画「ドラゴンボール」「NARUTO」(~_~;)
しか読まなくて、、、

それは勘弁して って言われました

いつでも無理強いしないのが

長く続けるコツと思ってましたので

その頃はなんでもいいから

図書館に行く習慣だけはなくさないでおこう

くらいでいました

中1になる頃には改めて小説や教養書など

中田敦彦さんのお勧め本に戻ってきました

なので活字から離れない習慣だけは

低学年のうちにあると良いと思います


私が幼かった頃(4、5歳)本好きで一生懸命読むのですが
そんな時は決まって次の日 扁桃腺で高熱を出していたそうです
こうなると親もこれは困るからと 私から本を遠ざけるようになりました
結果 私は活字苦手なんです(-_-;)
そんな親でも 図書館は子供を本好きにしてくれるんだーって
証明したことになりませんか?( ;∀;)

子供は親の能力や知恵をはるかに超えていく天才です
どんな子でも絶対!!

最近また強くそう思うイル子でした(*^-^*)





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