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江の島の龍神は島でなく


ワテクシの住まいが神奈川県央地区で
江の島まで約30分で着くので
中学生のころから通い詰めています。

かれこれ40年ですね・・・
40年!?40年だなwww

40年前にくらべて観光地化が進み
お寺や神社も増えたり売られたり

ここは小さな祠だったのに
あれ?鳥山明先生のシェンロン??とか

ここは新興宗教だったのに
江の島のお不動さま??とか

あれ?ここお金払ったっけ??とか

イヤ、
江の島好きだから良いんだけどww

ヲイヲイマジか?みたいな感じも
あったり無かったりしますが

「そう思う」人の想念が集まれば
「そうなっていく」ので
「パワースポットだ」と思っていけば
どこでもパワースポットになるものです。

観光地だなと思えば
やっぱり観光地なわけで。

それでも、やはり良い場所です。
ただし、海開き最中は是非避けたいww

そして
行くのであれば午前中
せめて15時までにしましょう

潮目の関係か
ご遺体も流れ着きやすいのが
江の島の裏の岩場の方

そんなこんなで
夕方になるとそりゃあもう
憑かれても知らんがな・・みたいに
ちょっとオドロ~っとした空気が流れてきます。


龍口寺(龍口明神社跡)


江の島に入る前にまずはこちらに是非

龍口寺(龍口明神社跡)日蓮宗の寺院
穏やかでおおらかな男性性の仏閣です
災難除け・厄除けのパワースポット

2024年は辰年でもあったので
お正月は通年の4倍くらいの人出でしたね・・。

この龍口寺(たつのくちでら・りゅうこうじとも呼ばれます)
江ノ島の「弁財天五頭龍伝説」に出てくる
五頭龍大神の頭の部分で
鎌倉幕府時代の刑場跡地

こちらも午前中に行きましょう。
なんたって、刑場跡地なので。

もともとはこの仏閣の横に
龍口明神社があったのですが
1978年に湘南モノレール「西鎌倉駅」から
徒歩5分ほどの地へ移動したそうです。

本来なら
この龍口明神社と江島神社の弁財天を合わせて
ご夫婦の神社を参拝することで、
強く縁結びのご利益が得られるとされました。

遠くから来るのなら
せっかくなので、せめて龍口寺とセットで。
江ノ電江の島から徒歩5分
龍口寺から江の島のお宮まで
歩いて2・30分です。

江の島五頭龍伝説

江ノ島・鎌倉には「五頭龍伝説」が残っています。

西鎌倉の龍口明神社は日本で唯一
五頭龍を祀る神社様

この五頭龍が
儚く倒れた時の頭のあたりが
江の島の龍口寺周辺で、
身体は鎌倉に横たわったと言われています。

江の島の龍はもともとは暴れん坊
五つの頭のある龍なので
結構暴れまわっていたようです。

昔昔鎌倉にあった湖に住んでいましたが
人に対して悪行を重ねてたそうで

暴れては洪水を起こして田畑を荒したり、
子どもをさらっていったり人々を苦しめました。

村人たちは苦渋の決断の末に
生贄を差し出したという伝記も残っています。

ある時、江ノ島の隆起とともに現れた
天女さまに一目ぼれして求婚します。

天女さまは
悪行を理由に一度は求婚を断ります。

でも諦められない五頭龍。

ねえねえ、人に親切にするから結婚しない?と
しつこかったわけですww

一度振られた後は
心を入れ替えて人のために尽くします。

改心したみたいなので
しょうがねえなと思ったかどうかはわかりませんが
天女も龍を受けいれます。

そのまま、江の島と村人を守るようになった、
という伝説が江の島の龍神伝説です。

この「江の島の天女」と番った龍を
祀ったのが「龍口明神社(跡地)」です。

今回は龍口寺のお話

龍口寺は奈良時代に
「国に背く悪人が出来した時は首を斬り社頭に掛けよ」
との神託を受け

龍口明神社の創建は552年(欽明天皇13年)、
飛鳥時代にまで遡りますのでその後。

神社横に処刑場を作ったということです。

その刑場跡地に建てられたお寺が龍口寺で
今は日蓮宗の霊場の一つとなっています。

刑場跡が何故日蓮宗のお寺になったかというと
「南無妙法蓮華経」で有名な日蓮大聖人が
ここでの斬首刑の時、奇跡を起こしたから。

日蓮上人は末法(まっぽう)時代に、
民衆を救済する仏として出現された。
とされる鎌倉時代の仏教の僧です。

“南無妙法蓮華経”の人ですが
このお寺は「創価〇会」とは全くの無関係です
ただの日蓮宗のお寺なんで
安心していってください。

日蓮上人とは

日蓮上人は地に足の着いたお坊様

「どうして偉いお坊さんたちが修行をして、
国家のために祈祷をしているというのに、
世の中が安泰にならないのだろうか??」

さまざまな宗派の修行を経たのち、
「最終的に『法華経』こそが
乱世の人々を救うお釈迦様の真の教えだ!」と
確信するに至ります。

日蓮聖人はそもそも加持祈祷に頼る政治に批判的で
加持祈祷を推奨している人々と敵対していました。

ある時鎌倉で日照りが続いて
日蓮上人は「加持祈祷で雨を降らせることはできない」と断言し
結局雨は降らなかった、という出来事がありました。

しかしこの勝負がきっかけで、
敗れた良官房が日蓮を捕らえるべく幕府へ訴状を提出し、
佐渡流罪が決定しました。

しかも流罪のはずが
なぜか江ノ島にある龍ノ口の刑場に連行され、

あわや斬首されるその時
文永8年(1271)9月13日子丑の刻(午前2時)だそうで

この処刑の瞬間、
まぶしい光が飛んで来て、執行人共は眼がくらんでしまい
日蓮上人の首を斬ることが出来なかった
という伝記が残っています。

「刑場跡」ではありますが、
たいへんおっとり、どっしりとした
気のいい場所になっていますので安心してご参拝ください。

そんな境内には、
日蓮が幽閉された洞窟
木造の五重塔
身延の七面大明神
仏舎利塔などがあります。
3・40分かけてゆっくり一周回りましょう。


江ノ島神社 

江の島は
ストイックな女性性な感じです。

どうする??やるのやらないの?
やるなら応援するけど??みたいな。

恋愛で言えば
「そんなオンナとは別れろ!」
「そんな阿保なオトコとは別れてしまえ!」
「不倫?命かけるなら応援するけど?」
みたいなエネルギーです。

今は縁結びと言われてますが
20年前までは「カップルで行くと別れる」と言われていました。

龍神とセットにすることでの「縁結び」なので
小さな祠をシェンロンにしたんだと思うのですが

しっかり結びも必要であれば
龍口寺、跡地の方も足を運んでください。

ご祭神:
【辺津宮】田寸津比賣命 
【中津宮】市寸島比賣命 
【奥津宮】多紀理比賣命
厳島神社・竹生島神社と並ぶ、
日本三大弁天(宗像三女神)の一女神

「江ノ島」は
古代文献ホツマツタヱにも記述がある古い古い島です。

宗像三女神は
タケコ(奥津島姫)
タキコ(江島姫)
タナコ(市杵島姫)の三つ子の姫です。

この三姉妹は古代文献では、
天照大御神(男性神)と「ハヤコ姫」の娘とされています。

余談ですが、
母親である「ハヤコ姫」は
日本史上最初の「嫉妬から不倫」「ドロドロSNS」の主役。

不倫のお相手は「スサノヲの尊」とされています。

ハヤコ姫はのちに「ヤマタノオロチ」として転生して
「スサノヲの尊」に切られたり

イワナガヒメとして転生して
またも嫉妬に狂って「悪口を拡散」したり、
なかなかの昼ドラっぷりです。

この母親の「不倫の罪」を贖罪したのが
この三姉妹と言われ、贖罪を続けるうちに、徳を積んだので
縁あって、めでたく三姉妹はご結婚されます。

タケコ姫は、
多賀近江の大己貴命(おおなむちのみこと)の妻となり

タキコ姫は、
香具山祇命(かぐやまつみのみこと)の妻となり

タナコ姫は、
息吹戸主命(いぶきどぬしのみこと)の妻となります。

その後天に戻り、
それぞれ、
琵琶湖の竹生島、
相模江ノ島神、
広島の厳島に祀られたとされます。

辺津宮の境内の八角のお堂・奉安殿には、
八臂弁財天、裸弁財天・妙音弁財天が安置されています。
特に芸道上達の功徳を持つ神さまです。

こちらは有料ですが気も良いし、
美しいので拝観可能日であれば中も見ましょう。

江ノ島の龍神様ですが奥津宮の隣にあり、
岩屋本宮の真上にあたるところに
平成五年(1993年)、崇敬者の御篤志により建てられたお宮。

そうなんだよねえ・・・
昔はシェンロなんて無かったもんww

ちなみに江ノ島大師さんも
平成5年(1993)に創建されています。

島の南、
奥津宮から下って約20分くらい
船で行けばもっと早い
その先に龍神の岩屋・洞窟があります。

こちらは「役小角」も来た事があるといわれる
「古くからの修行の場」

多くの高僧や武将がここを訪れて
「戦勝祈願のため籠った」とも言われる
「オトコの霊場」です。

独特の気配なので
「敏感」
「憑かれやすい」
「弱っている」人にはたいへん不向きな場所です。

自己判断で行ってください。
といって「憑かれやすい」女性が独りで行って

不倫相手と警察沙汰になったような事例があるので
ほんと、行くなら
早い時間に複数人で行ってくださいね

龍神の岩屋・洞窟

「江ノ島の龍神」は上記の伝説と
「龍神の洞窟」からきているものと思われます。

この龍神の洞窟は「修験者」の洞窟として
実際に使われていたもの。

「修験者の洞窟」というと漠然としていますが、
悟りの道の途中に悪鬼が出てきて邪魔するのってわかります?

仏陀にも悪魔みたいのが出てきて
誘ったりしたじゃない?

言うならばその「悪鬼」の
残留思念のたまり場っぽいかんじです

そもそも「悪鬼・邪霊・妖怪・悪霊」などは
暗くて湿気た場所を好んで集まりやすい為、
洞窟やトンネルに溜まりやすい。

だからこそ、岩屋洞窟は
「邪なモノに負けない最後の修行の場」として使われ、
本当はその域まで達していない人は
「食われ」たのだと思います。

そんな志半ばで邪な何かに囚われちゃった
無念の人々の霊もまだありそうですし

しかも海はそういうモノが漂っているし、
江ノ島には流れ着きやすいので・・

憑かれやすい人は特に
早い時間に複数人でキャーキャー行きましょう。。

昨今の龍神ブームのお陰で、
中は「ドラゴンボール状態」で
それなりに面白いので。

古くから龍神信仰が栄えた場所、
江島周辺にはその名残が色濃く残っています。

龍好きな方は是非足を運ばれてくださいね


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