【考察】なぜ男性は女性の変化に気がつけないのか

男性が女性の変化に気がつけず、注意されることはよく聞く話です
それどころか、不機嫌になったり、怒りが爆発したりとなかなか大変だったりもします

ではなぜ、男性は女性の変化に気がつけないのでしょうか

正解かどうかはわかりませんが、ひとつの仮定として思いついたことがあります

男性はそもそも、変化しやすいところを記憶していないのではないか


男性の生態についてよく聞く話があります

「察しない、察することができない」

よく聞きますね
実際男性は、女性の1/3程度しか察することができないらしいです

ところが、別件でこんな話があります

「会社においては、男性も察することができる」

どういうことでしょう

会社は組織です
そのなかで出世しようとしたら、上司の機嫌を伺ったり、
あるいはお客様の考えていることを汲み取らなければいけなかったりします

要するに男性にも察する能力はある
という話でした

ただし、これにはちょっとしたカラクリがあります
男性は男性上司や男性のお客様しかうまく察しないのです

反対にこんな話もあります

女性も男性の考えていることはうまく察しない

男性には愛情表現をわかりづらく行動で表現する人が多くいます

もし、女性がこれを察することができたなら、
「ちゃんと言葉にして言ってほしい」
という女性はもっと減るのではないでしょうか

ここまでを一度まとめます

・男性は男性の考えを察することができます
・女性は女性の考えや思っていることを察することができます
・しかし、異性間だと男女共に察する能力が下がります

これは偶然なのでしょうか
そんな考えがよぎりました

それではもう一つ、有名な男女の生態を紹介します

「男性に方向音痴は少なく、女性に方向音痴は多い」

便宜上、男女で分けましたが、
多い傾向がある程度で考えてもらえるとありがたいです

そして、方向音痴には特徴があるという話です

その特徴は、
「道を覚えるのに、簡単に変化するものを覚えてしまう」
です

誰でもそうですが、道を覚えるのには目印を覚えますね

その目印となるものに、
・塀の上で寝ている猫
・路上駐車している車や自転車
・工事中の看板
こういうものを無意識に選んでしまっているという話です

当然、時間が経つと、
猫は起きて別のところに行ってしまうし、
車や自転車も運転手が戻ってきたら移動してしまうし、
工事中の看板も工事が終わってしまったら撤去されてしまいます

このような簡単に変化してしまうものを目印に選んでいるそうです

逆に道を覚えるのが得意な人は、
・目立つビルや看板
・お店の名前
・そこから見える全体的な風景など
なかなか変化しないものを無意識に選びます

最初に戻ります

「なぜ男性は女性の変化に気がつけないのか」

「普段から見ているものが、男女で違うのではないか」
こんな仮定が成り立つのではないかと考えました

つまりどういうことかというと、
・男性は変化の乏しいところに注目するし、記憶する
・女性は変化の激しいところに注目するし、記憶する

よく言われる「女性が髪型を変えても気がつかない」

これも男性はそもそも女性の髪型を
(その人を認識するために)必要な情報として認識していないし、
記憶もしていない
なぜなら簡単に変化するから
と考えると、辻褄が合う気がします

女性は髪型を必要な情報と認識して記憶します
だから髪型の変化に気がつきます

結論
注目していないし、記憶していないところの変化には気がつきようがない

これが、男性が女性の変化に気がつけない理由なのではないかと考えます


まあ、私の言い訳だと言われてしまったら、反論の余地もないです

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