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やわらかくきずく

本を読んで、新しい世界を知る。
そのことをnoteにも感想文にして書いてみたいな、と思いつつ、新しい本を読み始める。
そうすると、そこにはまた、全く新しい世界があって、前の新しい世界は崩れされる。

崩される。
それは、いい響きではないかもしれないけれど、「希望」も含んでいると思う。

崩される。
そのイメージはどんなものか。
かたいものが音を立てて、砕ける感じ。

書いてみて、気づくことがある。
崩されるようなものを築く必要はないな、と。

築いていきたいと思うものは、かたくないもの。
やわらかいもの。

どんな新しい世界に出会っても、そこに溺れてしまうのではなく、
ただ新しい出会いに感謝して、ただその世界を見つめて、ただ感じる。
そんな風にして、出会ったり、築いたりしたいと思う。

築く。
意志がないと、築いていけるものはないのかもしれない。
と思ったけれど、そうでもないかもしれないとも思う。
人は誰かから、何かから影響を受けている。
影響を受けさせられている、ともいう。
だとしたら、築かされるものもあるのだと思う。

今読んでいる本がとても面白くて、サクサク読み進めている。
その前に、頭を使って読んだ一冊の感想文を書いておきたいと思う。
あした、書けたら書きます。

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