KDDIの通信障害でpovoがやられたので対応を考える

自分のスマホはあれやこれやあって2回線ともpovoになった。

povoは良い。

維持費が0円（正確に言うと6ヶ月ごとに数百円の課金が必要）だし、
特定の店舗においてauPayで買い物をすると、300MBや1GBなどの通信容量が貰えるギガ活もある。
OKストアが近くにある人にとっては間違いなく神SIMである。

だが7月2日深夜に発生した大規模通信障害により、au、UQモバイル、povoの回線が、インターネット通信も通話もできない状況となった。

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自分が気づいたのは歯医者の予約をしようと電話をかけたとき。
コールの時間すら無く、「通話ができません」が一瞬で表示されたのだ。

「まったくスマホもPCみたいに誤作動を起こすんだなあ・・・」
と思った自分はスマホの再起動を試みるも、状況は変わらず。

試しにもう一台のスマホで電話をかけるも同じ状態。

これは・・・おかしい！！

PCで検索をすると、昨日の深夜1時頃からこの状況だったらしい。

ニュースを見ると、スマホ以外にもありとあらゆるサービスで問題が発生しているようで、思った以上に被害規模は大きいようだ。

今回の通信障害で、「どうにかしろよau!!!!」という意見の他に、
「会社からの電話が来なくて最高＾＾」という意見もあったりするのは面白かったが、やはり1回線は他の会社のSIMをもつことも考えなきゃいけないかなと思うきっかけになった。

楽天モバイルはうちの地域では電波が入らなすぎて論外だし、パートナー回線もauなので無しとして、やはりドコモ系になるだろう。

自分が前に使っていた格安SIMもドコモ系だったが、特に文句のない使い心地だったので問題はないだろう。（ahamoは高いので無理だが）

さて、こんなときに頼りになるのがスマサポチャンネルだ。
はるかさんもかわいい。

上記の動画にあるSIMPLE290は、ドコモ回線だし、通話もVoLTE HD+で通話品質が良いらしい。
1ヶ月１GBなら290円という凄まじい安さで、通話も30秒11円！！

比較対象のpovoは通話は30秒22円だ。こうしてみるとpovoが2倍！！
大半の引きこもりではない一般人は、月に１GBくらいの通信は当たり前だろうし、こりゃSIMPLE290のほうが人にオススメできるのでは・・・？

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さて、一方でpovoは、現在お試しとして新しいトッピングを提供し始めている。

1GB 30日間で499円と、7GB 7日間で777円のトッピングである。

後者の７GBが7日間しか使えないプランはどうでもいいとして、
1GBで30日のプランは実はみんなに求められていたものなのである。

今まであったのは「1GB 7日間で390円」というもの。
1GBなのはいいが、7日間しか使えないのである。
30日間となると、「3GB 990円」のプランからになってしまう。
あまり通信を行わない人にとっては「1GBで30日間のトッピング」は待望だったのだ。

しかしSIMPLE290で1GB 290円という安さと通話料11円を見せつけられたあとでは、これも割高に感じてくるのだから困ったものである。

povoの良いところを挙げるとすれば、やはりギガ活が活用できる人ならトッピングの必要がないということだろう。
OKストアで2000円の買い物をすれば、1GB (7日間)の通信が出来るコードが貰えるので、毎週1回はOKストアで買い物をする人なら、これで事足りる。
ローソンで500円、特定の喫茶店で500円の支払いなどでも300MB(3日間)のコードが貰えるので、人によってはコードが余る人すら居るかもしれない。

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自分は維持費の安さのみを追求した結果、povoの２枚持ちに落ち着いているが、まっとうな社会生活もしつつ節約する人であれば、デュアルSIMのスマホでpovoとSIMPLE290を使っていくのが良いのかなあと思ったりした。

まあつまり何が言いたいのかというと、
日本の大手キャリアはいい加減に、デュアルSIMスロットとバンド帯域を潰す行為をやめてくれということだ。

ユーザーにとっては不便でしかないのだから・・・。