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自分に思いやりを持つという事

自分の過去を振り返りながら、noteを書いていると、あの時の自分には

圧倒的に自分へ向ける思いやりや、労い、

そして、自分を大切にする気持ちが足りていなかった事に気付きます。

本当の自分の思いは二の次に、

世間から求められる私を演じていたのは

紛れのない証拠でもあります。

だけど、その時の自分はそれで自分を守っていたのだろうし、

その時があるから「今がある」

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久しぶりにNVCの本

〈マーシャル・B・ローゼンバーグ〉

を読んでみたら

実に大切な事が記されていたので、

ここに残しておきます。

゛自分への思いやりを考えるうえで重要なのは、自分のなかのふたつの部分、過去の行動を悔やんでいる自分と、その行動をとらせた自分の両方を共感して受け入れる事だ。悲しむプロセスと自分を許すプロセスは、私達を解き放ち成長へと促す。ひとつひとつの瞬間、自分が必要としている事とつながる事で、自分の価値観と調和して行動する為の創造的な能力が引き出される。“

正に、自分はこのプロセスを踏んでいた事に気づくのでした。

常に成長する為の糸口を

自分の過去の辛かったり寂しかったり誰にも言えず傷ついたり、誰かに話ても報われない事。

そんな経験から紡ぎだして、

それを光に変えてきたんだと。。


その光に到達するまでには、

たくさんの深海を潜り抜けて、

ようやく、光を放つ事ができるんだ。

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まるで、ホタルイカの身投げのように。

ホタルイカは、

普段水深100メートルから

600メートル前後の海中に生息する

回遊性の生物。

富山湾では

「ホタルイカの身投げ」という。

身投げとは、産卵のために海岸近くまであがってきて

産卵を終えたホタルイカが波によって

海岸に打ち上げられること。

海岸線の砂浜に延々と続く、

身投げしたホタルイカの青白い光は

とても幻想的な光景でもある。

このホタルイカの生態と私の感情の許しのプロセスを重ねあわせてみると、


深海に潜るように、

自分の様々な過去や今の潜在意識下にある

処理しきれない感情や、

誰かから言われた言葉の断片。

自分の中にごひりついた思考。

そんなもの達が、

自分自身への

「許しのプロセス」を経て

まるで産卵をして身投げをするように、、、


それが、

幻想的で神秘的な光へと

変わっていくのではないか、、


なんて言う事を思ってしまった。

やはり、現実の世界にこそ

スピリチュアルは存在するのだ。と

私は思います。

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