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自分を活かして生きるには

毎年
興味深く楽しみにしている東大入学式の祝辞。
今年は、馬渕俊介さん。
この文章はほっとけないなと。
私の中に響きわたりました。

学生さんだけじゃなくて、
たくさんの方に響く内容だと感じます。
自分メモとしても、
きっと必要な方もいるかもしれないと思い、
私が響いた箇所を一部抜粋して記載します。

〈 夢について 〉

・夢に関わる、心震える仕事をして欲しいということ。
自分の夢に関わる本当に好きなことをやらないと、
それを徹底的に突き詰めることはできません。

・好きなことをやってないと、
幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」
になってしまう。
それではうまくいかないときに持たないです。

・他人の評価を気にする他人の人生ではなく、
自分がやりたいことに突き進む自分の人生を生きてください。

・夢は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできないということです。夢が見つけられないというのは、ほとんどすべての人が抱え続ける悩みですが、夢は、待っていれば突然降ってくるものではありません。
探し続けて、行動してみて、
その中で少しづつ「彫刻」のように
形作っていくものだと思います。周りに流されず、
自分の興味のままに、探し続けてください。

〈 経験について 〉

・一つの分野で世界のナンバーワンになることは、
とても難しい。ですが、いくつかの重要な分野の
経験やスキルを、自分だけにユニークな組合せとして持っていて、それらを掛け算して問題解決に使えるのは自分だけという「オンリーワン」には、なることができます。

そこでとても大切なことは、「環境が人を作る」
ということです。人間は弱くも強くもあり、
自分のいる環境をたった一人で突き抜けて
大きく成長していくことはとても難しいですが、
逆に凄い人たちの中で、あるいは修羅場に身を置いて、
難しい挑戦を続けていると、
それが普通にできるようになって、
その次のさらに大きな機会に手が届くようになります。
環境は、「わらしべ長者」のように力をつけて、
「経験を組合わせ」ながら得ていくものです。
私の場合はそうやって徐々にできることを増やしていって、今に至っています。

〈 リスクについて 〉

・時間がすごく限られている中で、考えるべきリスクは、
何かに失敗するリスクではなくて、
難しい挑戦に踏み込まないことで、成長できず、
なりたい自分になれないリスク。
世界に対してしたい貢献ができないリスク、
行動を起こさずに「現状に留まることのリスク」
だと思います。

〈 最後に 〉

パナソニックを創業した経営の神様、
松下幸之助の「道」という、
私の座右の詩があるのですが、
そこで彼はこんなことを言っています。一部を引用します。

“自分には自分に与えられた道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、
二度と歩めぬかけがいのないこの道。

他人の道に心をうばわれ、
思案にくれて立ちすくんでいても、
道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、
まず歩まねばならぬ。
心を定め、
懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。”

以上

自分が本当に好きなことをやってみること。やり続けてみること。それに至るまでの、判断や識別、選択に至るまで自己と一致しているかを徹底的にみることは、とっても大切だと感じます。

やり続けた先に、自然と自分の尺度を持って、
自分を生きられるようになる。
本当に他人の目が気にならなくなります。

唯一無二の自分を活かすこと。
強いていう、リスクは現状に留まること。

今までの安心だったコンフォートゾーンから抜けていく。

進化していくこと。
進化できるということ。
人は、変わることができるということ。
本来持ち合わせているものを
フルに活かして生きるということ。

私は、セッションを通して
そのサポートをさせて
いただけているんだなと
思ったのと同時に、
コンフォートゾーンを抜けていきたい方。
私が持つ全部の力を駆使して
サポートいたします🕊

今年の祝辞は、
振動数が高く、
次に繋がっていくような

何か掻き立てられるような、、

今、すでに在るもの(自分自身)をつかわないなんて、、
なんだか勿体無いですよね。

誰しもが
本来の自分を活かして生きることができるのだと。

そして、

夢とは探し続けて、行動してみて、
その中で少しづつ「彫刻」のように
形作っていくものなのですよね。

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