【FPS】トラッキングについての考察
そもそもトラッキングとは
トラッキングというのは、一言でいうと動いているターゲットを追い続けるエイムのことですが、ここではもっと細分化してみます。
1.ターゲットを視認する
2.ターゲットを目で追い続ける
3.目で見ているところに照準を合わせる
4.ターゲット、目で見ているところ、照準の3つが重なった状態を維持する
こんな感じになると思います。
ターゲット
↓
ターゲット と 目
↓
ターゲット と 目 と 照準
といったように、1つずつ同期させるものを増やすイメージですね。
トラッキングがうまい人は、上記のようなことが一瞬で、しかも高い精度でできているのではないでしょうか。
トラッキングがうまくいかない原因
上述したことを前提として、トラッキングがうまくいかない原因を以下にまとめてみました!
「3.目で見ているところに照準を合わせる」ができる前に撃ってしまう
これが一番多いのではないでしょうか。ターゲットの動きは目で追えているものの、照準が合う前に撃ってしまうパターンです。先撃ちされたりとか、予想していないところから敵プレイヤーが出てきたりして焦ってしまうと、こういったことになりがちかと思います。敵の動きを予測したり、周りの情報をとっておくことが大事だと思います。
目に力が入りすぎている
うまくトラッキングすることを意識しすぎて、ターゲットの動きを必死に目で追おうとして力が入ってしまうパターンです。こうなると、確かにターゲットは目で追えるのですが、弾のばらけ具合やターゲットと照準のずれなどいった、周りの情報が処理しづらくなります。結果として、当たるときはものすごく当たりますが、外した時の修正が難しくなってしまうと考えています。
感度が合っていない
基本的なところではありますが、感度が合っていないと、「3.目で見ているところに照準を合わせる」と「4.ターゲット、目で見ているところ、照準の3つが重なった状態を維持する」はできません。感度が合っていないと明確に感じる方は、感度調整の必要があります。やり方はたくさんあると思いますので、自分に合ったものを探してみてください。
照準を頼りにしすぎている
これまではわかりやすさのために「照準を合わせる」というような言い方をしてきましたが、良いエイムをするためには「画面の中心を合わせる」という考え方や意識が必要です。画面の中心の目印として照準というものがありますが、照準そのものを頼りにしすぎると、エイムの良しあしがそのとき装備しているスコープや武器の種類などに依存しすぎてしまいます。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。いかがだったでしょうか。(私がそうだったのですが)FPSを長時間プレイしているのにトラッキングが中々うまくならないプレイヤーの方や、うまいときとそうでないときの差が激しいプレイヤーの方など、これを読んでその原因について何か発見があればうれしいです。
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