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ありがとう水戸ホーリーホック2022



「今年最後のThis is football」
2021年そう秋葉監督がセレモニーで発した言葉からだった
「来年はもっと行こう」父と母3人で決めた。
そして訪れた2022シーズン。
いばらきサッカーフェスティバル。
友人と見に行くことを決意。チケットはホーム側。鹿島側だった。それでも1人こっそりと葵のユニをまとい、水戸を応援し続けた。
 結果は「1-0」
16年目にして初めてダービーで勝った。
15年に天皇杯で勝ってるけど、これほど喜ばしいことはなかった。
そこからは水戸を愛してやまない家族になっていった
 少し今年の話とは逸れるが、2013年初めて水戸の試合を見に行き、正直その頃は小学4年生。県南に住んでると言うこともあり、友人には鹿島、柏ファンが多く、僕自身も鹿島を応援していた。「水戸なんて」と言っている時期もあった。
しかし、ある1人のサッカー選手に出会って人生が大きく変わった。
それはなんと言っても水戸のレジェンド本間幸司選手だ。
中学でサッカーを始めた僕は、キーパーを始め、下手くそでうまく行かない中、当時の練習場ホーリーピッチの練習終わりに幸司さんからたくさんのアドバイスを貰った。骨折して手術した時にはメッセージまでくれた。そこから水戸ってなんていいクラブなんだ、本間幸司選手というレジェンド、水戸ホーリーホックに惹かれて行くようになった。
 話は戻って2022年。
コロナ禍が続き現地観戦をしていいものなのかと家族で話していたが、2014年以来2度目のサポーターズクラブ入会。もう応援する準備が整った。週末になれば家族5人(兄夫婦が仕事の時は3人)で、ケーズデンキスタジアムに行くという日課ができていた。
 そこで転機が訪れる。
小島社長との出会いだ。試合前に会場を出歩きサポーター1人ひとりに声を掛けて行く姿に「これがあるから水戸はいいチームだ」と感じた。「県南をホームタウンにしてよ」としつこくしてしまったが(笑)。それでも嫌な顔せず接してくれた社長。
いつしか、「社長に会いに行くために来てる」なんて言っていた。

 そして2022年は初めてアウェイでの観戦が実現。
それまでホームしか行っていなかったが多くのアウェイでの観戦ができた。大宮、千葉、甲府、仙台、新潟、栃木と他のサポーターよりは少ないのかもしれないが、ほんとに楽しい思い出となった。社長からも「勉強大丈夫か?」と心配される始末😂

そして最後に。
今年は水戸ホーリーホックのおかげで家族の絆が深まった一年でもあった。家族で水戸ホーリーホックを応援する気持ち、家族全員で食事をする時は7〜8割はホーリーホックの話題。スタジアムに行く時も宇宙まおさん、ドリームエクスプレス、real?(雅さんの選手紹介時のBGM)を聞いてスタジアムに行っていた。あれだけ写真嫌いの父がホーリーホックのシャツを着て一緒に写真を撮ってくれた時はすごく嬉しかったし、家族全員で笑い、泣き、怒り、悲しみ、ほんとに水戸ホーリーホックが大好きで大好きで大好きでたまらない家族なんだと実感した。
 サポーターになって早10年。これまで年に数試合しか行けてなかったが、今年はたくさんの喜びを感じることができ最高の一年になった。「まだ見たことない景色」には届かなかったけど、夢と希望を与えてくれたことは間違いない。
 来年は家族はもちろん、周りの人も巻き込みたい想いでいっぱいだ。

「県南を青く染める」

そんな言葉を水戸ホーリーホックがいつか言う日が来るのを信じて。

改めて2022年ありがとう水戸ホーリーホック!

「まだ見たことない景色へ」

これからも応援は続く。



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