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【How to】ヤドリギ

祭壇のいけばな、ヤドリギが余ったので形式的な流儀花にしました。
「立活(たちいけ)」と呼んでいます。
業界の一般名では「お生花(おせいか)」と呼びます

さて、こんにちは、いけばな作家の柊月(しゅうげつ)です。
ご訪問くださり誠にありがとうございます。
いけばなのオンラインレッスン、タロット占いを承ります。
メール hollymoon624@gmail.com にてお問合せくださいませ。
時々動画を載せています。
https://www.youtube.com/channel/UCUdky6YVlNdS6vYsF18GrDw
このアカウントでは、有料代わりに、投げ銭でご支援いただけると、アーティストは助かります。

祭壇花の活け込み動画は👇の通りです。
クリスマスイヴまで3時間半、沢山の人が挨拶にいらっしゃいます。
そして途中、コーヒーとお菓子をいただき、感謝です。

https://www.youtube.com/watch?v=9ucTpQKS7dM

動画では、ヤドリギの枝ぶりや向きについてが見られますが、
お勉強モードでは物足りません。

ヤドリギの立活、お見せするだけです。
ご希望でしたら、オンラインレッスンで承ります。

やはり立活で、いくつかご覧いただくのが良いかと思います。
立活そのものはお教えしませんが、
自由花を活けるうえでも役に立ちます。

例えば、

この、バサバサの枝から1本選ぶ目。なるほど、これでいこう
(見えた。スキの糸…花の呼吸)
真ん中のこの小枝だけを選んで、他を落とします。
潔く切ること。落とした小枝を使う可能性は十分あります。

しかも、枝が面白いように矯まります。ねじり矯めもできます。
まるで、天使のように易しい枝ではございませんか…!

美しい…
ただし、他の枝も⚡状に生えたものを選ばなければなりません。
重なる葉や枝は、落とします。
重なる葉や枝葉、落としますⅡ
発見。
小枝の小枝は、ポロっと取れます。

なお、果実は食べられはします。が、呼吸困難になるかと思います。
野鳥のヒレンジャクやキレンジャクでなければ、食べない方がいいでしょう(体験談、確実に危険です)。

ちなみに、木本です。草本ではありません。

それでは、
この度もご愛読いただき、どうもありがとうございました。
ご可能な限り、ご支援いただけると助かります。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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