電動アシスト自転車のよいところ悪いところ

電動アシスト自転車を2年ほど使用してみての感想。


購入した自転車

数年ぶりに自転車(Panasonicのベロスター)を購入。
性能は下記公式HPを参照。

使用頻度

週1回、片道40分~1時間、往復1時間20分~2時間程度の遠出。その他近くの買い物に使用。

よかった点

・漕ぎ出しが非常に楽
 街中で信号が多い場合、漕ぎ出しで地味に力を使うのでアシストがあるとかなり楽になります。特に自転車の交通違反の取締りが強化され「青切符」が導入されることで自転車でもきちんと一時停止をすることが求められます。
 一時停止する回数が多いとき、電動アシストはその効果を発揮してくれることでしょう。

・坂道が非常に楽
 坂道で立ち漕ぎを1回もしなかったくらいペダルが軽いままで進みます。もちろん漕がないと進まないため、坂道はそれなりに疲れます。

・長時間の移動でも疲労は割と少なめ
 往復2時間走っても筋肉痛になったのは最初の頃の少しで、ペダルが軽いので疲れにくく感じます。物足りないときにはアシストモードをロングに変えてアシストを弱くしたりと調整が可能です。


悪かった点

・車体が重たいため歩道橋を上るときにつらい
 一番の欠点です。自転車から降りて押して歩くときには車体が重たい分、普通の自転車より疲れます。車道を走行し続けて歩道橋を回避するのも一つの方法に思います。

・バッテリーの扱いが面倒
 バッテリーの残量を気にしなくてはならないので、突然乗りたくなった時に充電を忘れていてバッテリーがないということもあります。バッテリーがそれなりに重たく大きいので持ち運びが面倒です。盗難を心配して自転車から外して持ち歩きながら買い物は大変なので、ワイヤー錠をバッテリーにもするのがよさそうです。

・端子カバーが別売り
 自転車からバッテリーを取り外したときに充電器の端子部が露出しているので汚れなどが付かないようにするためには端子カバー(下記商品)は必須のように感じます。しかし別売りで付属していないので付けておいてほしいと思います(私の購入時点での話なので、現在はどうなっているかわかりません)。


まとめ

 体力のある方はあえて電動アシスト自転車を選ぶメリットは少ないと思います。坂が多い道を定期的に走る場合、自転車での移動にあまり体力を使いたくない場合には電動アシストの効果を強く感じられます。
 自分がどういった目的で自転車に乗るのかよく考えたうえで購入するのが大事かと思います。



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