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「日本の最新インディーズバンド。このバンドがすごい!」vol. 24 (2021.11.25)

こんにちは!HOLIDAY! RECORDS の植野秀章です。
2014年からおすすめの国内インディーズバンドをSNSやラジオなどのメディア出演で広める活動をしています。
noteでも、そういった活動の中で出会ったバンドを紹介しています。


前回の記事はこちら!




幽体コミュニケーションズ

2019年発足。サポートメンバーを含む京都発の3人組です。
イベント「カクバリズムの文化祭」にも抜擢された注目アーティスト!

さすがカクバリズムが見出しただけはある、と感じます。
フォーク・ユニットとトラックメイカー的な感覚が共存したような新感覚のポップソングを聞かせてくれます。

「ショートショート」が激名曲なんですよね。
様々なサンプリングや、終始鳴り響くエレキギターが醸し出す、不思議でそれでいてポップなトラック。ラップも飛び出す(しかもフロウが今風でかっこいい)
それでいて佇まいはフォーク系ユニットのよう。



そんな面白い楽曲もあれば、弾き語りのシンプルでセンチメンタルなフォークソング「夏に墜落」もあって、こっちもこっちで名曲です。



サブスク配信は今のところなくて、手作りのCDが販売中。
歌詞カードはメンバーが鴨川の河川敷で炙って作ったそうで、一枚一枚紙の焼け具合、炙り具合が違うそうです。このDIY感覚も最高!



グソクムズ

めちゃくちゃ実力派な感じがします。
「ネオ風街」とも称されるという吉祥寺の4人組!
シュガーベイブ、はっぴいえんどの影響があるみたい。確かにそれらの濃厚な影響を感じますが、それをあくまでも現代的にスッキリと爽やかに聴かせる印象!
名曲「すべからく通り雨」はマージービートの香りが漂う。これ超好きです!

彼ら、歌も上手いしコーラスもふんだんで、曲もどれも間違いない!
サニーデイ・サービス、ネバヤンで繋いだ直線の先にいるのはこの人たちかも、と思わせる実力を感じます。





Sugar House

以前から気になってた存在です。
2019年結成。東京のインディーロック・バンド、注目の4人組!
ポストパンク〜シューゲイズ・サウンド。シンプルなかっこよさ。
抜群のセンスの良さを持ってシンプルに振り切ったような一点突破な破壊力があります!キャッチーと言っていいと思います。

メンバーのファッションやクールな佇まいもかなり魅力的。
MVがすごくかっこいい。
現行国内インディーロックの重要バンド No Busesや Sisters In The Velvetに感じたような衝撃を受けました。今後の国内インディーの定番バンドになるのでは。

「Blind」を始めとするダークでソリッドな面もあれば
「Part of life」にはこんな甘酸っぱい面もあるのか!という驚きを感じた。





読んでくれてありがとうございました。
前回のバンド紹介の記事はこちらから読めます。


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