Twitterマーケティング【1ヶ月で1,000フォロワー目指す戦略的運用術】

多種多様、様々なSNSがある中でTwitterを始めるべき理由

現代の私たちの生活の中で、SNSというのはなくてはならない存在となりました。

InstagramやFacebook、LINEやTikTokなど、若い人の間ではSNSを使っていない人を見つけるほうが難しいほどです。

私たちにとってSNSが欠かせないツールになったということは、ビジネスを手掛けているフリーランスや企業にとっても、SNSがとても重要なツールになっているということです。

なぜなら、SNSを上手に使いこなすことができれば、個人のお客さんを効率的に集めて、売り上げを立てることできるからです。

たとえば、あなたがダイエットしたい人をサポートするコンサルティングを手掛けていたとして、SNSでたくさんのフォロワーがいたらどうなるでしょうか?

しかもただ数が多いだけではなくて、「もっとスリムになりたい」「若い頃のような体重に戻したい」という思いを持っているフォロワーを、何十人、何百人と集めることができたとしたら?

「私にもダイエットのやり方を教えてください!」というメッセージがきたり、「もっとたくさん情報を知りたい」と、ライン公式アカウントへ登録してくれる人がたくさん出てきます。

そうしたフォロワーさんたちにダイエットのコンサルティングを販売することで、大きな収益を手にすることができるわけです。

このように、SNSを使ってフォロワーを集めていくことを、マーケティングの世界では「SNS集客」と呼びます。

SNS全盛期の今、SNS集客は大きな注目を集めていますが、一方で正しくSNS集客ができている人はあまり多くありません。

多くの人が、ただなんとなくInstagramに画像をアップして、フェイスブックに日記を書いているだけで終わってしまうのです。

そして、本記事のテーマであるツイッターでも、単なる日常のつぶやきを発信しているだけという人が非常に多い。

あなたがフォロワーの立場だったとして、「今日はこんなラーメンを食べました!」という投稿を見させられても、何の興味も持ちませんよね?

誰でも気軽に使えるSNSですが、SNS集客をやりたいと考えるなら、正しいノウハウや手順を知ることが不可欠なのです。

今回はSNS集客の中でも、もっとも手軽に始められて初心者にもおすすめな、Twitter集客について紹介していきます。

まずはTwitter集客を始めるべき理由や、ツイッター集客の本質について解説していきましょう。


売上をあげるためには3つの要素がある
コーチ・コンサル・セラピスト・治療院・エステ・トレーナーなど、自分でビジネスを手掛けているフリーランスや会社経営者は、絶対にツイッターを使ったほうがいい!

私たちがこう断言できるのは、私たちビジネスパーソンが絶対に集めなければならない「認知」を手に入れるのに効果的だからです。

そもそもビジネスで売り上げを伸ばすためには、次の3つの要素が欠かせません。

①ブランド価値をあげる

②認知を高める

③購入機会を増やす

まずは自分の商品の品質を高めて、「◯◯といえばあの人!」といわれるくらいブランドとしての価値を高めること。

でも、ただいい商品を持っていたとしても誰にも知られていなければ意味がないので、次に「こんなコンサルをやっていますよ!」という認知を広めていかないといけません。

そして認知度がアップしたら、あとは購入するきっかけをたくさん作っていけばOKです。

購入機会を増やすというのは、例えば高級焼肉店の叙々苑というお店の名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際に足を運んだことがある人は少ないでしょう。

でも、コンビニのローソンで叙々苑とコラボしたお弁当が発売されたことによって、購入機会が増え、より多くの人が叙々苑の味を楽しめるようになりました。

これがまさに購入機会を増やすという要素です。

このうちもっとも重要なのは、「②認知を高める」というポイントにあります。

どれだけいい商品を持っていても、どれだけ購入機会を増やしたとしても、商品の存在を知られていなかったら意味がないからですね。

ダイエットコンサルをやっていることを知られていなければ、お客さんの中では「ライザップに行こうかな?それとも近くのジムに行こうかな?」という選択肢しかありません。

認知されていなければ、お客さんの選択肢にすら入れてもらえないということです。

そこで、私たちが自分自身や自分が売っている商品の認知を高めていくために、ツイッターを使っていくべきなんですね。

最も大切な「認知」を高める最高のSNSがTwitter
2020年3月時点の最新データによると、日本国内の主要なSNSの中で、ラインを除くともっともユーザー数が多いのはツイッターであるという統計があります。

1ヶ月の間に1回でもアプリを使う「月間アクティブユーザー」は、次の通りです。


■TikTok:950万人
■Facebook:2600万人
■Instagram:3300万人
■Twitter:4500万人
■LINE:8300万人

ラインだけ数が飛び抜けているのは、私たちが毎日のようにコミュニケーションツールとして使っていることからも予想がつきますよね?

LINEを除けば、Twitterのユーザー数がトップです。

さらにInstagramやFacebookでは20〜30代の若い世代がメインのユーザー層なのに対して、Twitterでは10〜60代まで、幅広い年代に使われているという特徴もあります。

また、男女比がほぼ半々であることも、どんなビジネスを手掛けている人であっても、Twitter集客が一定の成果につながると自信を持ってお伝えできる理由の1つです。

あなたの商品を買ってくれるお客さんは、確実にツイッターを使うユーザーの中にいるのです。

ONE to ONEマーケティング時代の今、コミュニケーションツールのTwitterこそが最適    
従来の集客手法やマーケティング手法は、「一対多数」のコミュニケーションを取っていくものが主流でした。テレビCMやスマホ広告などを考えてみればよく分かりますよね?

こうした広告は、1つの広告会社が作って、幅広い消費者に向けて商品のよさを伝えていくものでした。

しかし、今ではテレビCMやスマホ広告で「これを買いたい!!」と思うことは少なくなってきました。

これまでにいろんなCMや広告を見てきて、目新しさがなくなったからです。

そこで近年新しく登場したのが、「一対一」でコミュニケーションをとり、まるで友達感覚で会話しながら商品を販売していく『One to Oneマーケティング』です。

特に個人や中小企業がビジネスで大きな売り上げを手にしたいと思うなら、One to Oneマーケティングを実践することが重要になってきます。

One to Oneマーケティングを実践することを目指すなら、ツイッターでも不特定多数に向けて情報を発信していても意味がありません。

一人ひとりのお客さんやフォロワーとコミュニケーションをとり、信頼関係を構築することがもっとも重要であるということです。

「あなただから買いたい」を目指すアカウント運用をしよう!
では、具体的にどうやってTwitterを使えば、信頼関係を構築してOne to Oneマーケティングを実践できるのでしょうか?

そのポイントは、お客さんやフォロワーのツイート(投稿)に返信してコメントをつけたり、いいねを押してスタンプのやりとりをすることにあります。

Twitterの中で会話したり、いいねを送りあったりしながら、深くコミュニケーションをとることで信頼関係を深めていきましょう。

もちろん最初のうちは、お客さんはあなたの存在にまったく興味を持ってくれないでしょう。

でも、あなたからのコメントやいいねの通知が届いたら、「あれ、この人から返信きてるけど、どんな人だろう?」と気になるはずですよね?

その流れであなたのプロフィールをチェックしてもらえれば、「なんだかおもしろそうなアカウントだから、フォローしてみよう!」と、フォロワーになってもらえる可能性が高まります。

そしてフォロワーとの一対一のコミュニケーションをさらに重ねれば、「あなただからこそ買いたい!」と思ってもらうことができます。

「A社でもB社でもなく、あなたの商品だから買いたいんです!」そんなふうに思ってくれるお客さんを増やすことが、Twitter集客の目指す先となります。


ここから先は

15,662字

¥ 9,800

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?