雨と餃子
今日は離職票が届いたので、年金の減免申請と失業保険の申請に出向いた。
国保と年金は役所でできるのに、失業保険はハロワにいかなければならないのがとても面倒だ。早いところ合併してほしいものだ。
とりあえず求職活動をしながら、気になる職業訓練について調べてみようかなと思っている。新しいことをするにしても、何かしらの基礎スキルは欲しいので。
世の中が経験と実務重視なのは理解しているけど、何もしないよりはマシだろう。
遁世もできず、世の中へ迎合することもできず、こうやって抜け道を探しながら
休み休みやっていくんだろうな俺は。
職業訓練のデメリットを説明されたりもしたけど、学歴や職歴は壊滅しているので多少の空白期間の増量なんて全く気にならない。メリットの方が多そうだ。
そう、しばらく本当の意味で「食べていければいい」のだ。
生来1日1つの予定しかこなせない人間なので、役所とハロワに行って話をしたりしただけでとてつもなく疲れた。
最寄駅から1つ手前で降り、歩くことにした。
雨の中歩いていると餃子の王将を発見、即inn
王将はいい…とてもいい…
店舗ごとの謎メニューがあったり、ホールとキッチン間で専門用語が飛び交ったり、少しだけ非日常を感じさせてくれる。
餃子2人前とチャーハン。
働いて食う飯も美味いが、働かずして食う飯も美味い。
そう、飯は不味くなったりはしないのだ。
不味くするのはいつだって人間だし、メンタルなのだ。
こうやって、たまに美味しいものを気まぐれに「食べていければいい」な。
本気でそう思う。これ以上は望まない。
終わり。にゃー。