人形浄瑠璃

連休中、民俗芸能として伝承されている人形浄瑠璃のワークショップのようなものに参加した。人形浄瑠璃の演目(「生写朝顔話」:ショウウツシアサガオバナシ)で、二つの段を観劇出来た。
人形は思っているより大きく、重いので、三人ぐらいで扱うそう。人形の扱い方は、両手足、顔等それぞれ分かれていて、骨格のようなものに仕込まれている糸のようなものを引っ張ったり、緩めたりして動かす。それらによって人形全体に表情をつけて演じる、演じさせる印象。

二つの段と言えど、ずっと義太夫が語り、三味線が場面にあった音を出したり、場面を盛り上げる曲(?)を弾く。体力も集中力も必要なんだろうと思う。

義太夫の語りと三味線が、人形世界に彩りと、広がりをもたせる。

今回は民俗芸能としての人形浄瑠璃だったので、次回は是非、国立文楽劇場で観たいと思った。

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