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whooさんの初ワンマンライブ “With”に行ってきた

2018年12月8日(土)開催のwhooさんの初ワンマンライブ。
当日のうちに、まだ新鮮な記憶を書き留めておかねばと思い、noteを書いてみました。
詳細なレポというよりは、個人的な感情の記録ですので、「あの曲の時ってどうだったっけ?!」というのを思い出すにはあんまり参考にならないかも。
曲順など、いろいろ間違ってるところがあるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ幸いです。それでは長いですが、どうぞ!

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ついにこの日がやってきた…!
会場の場所へは、ちょっと迷いながらなんとか到着。
ソワソワが止まらぬまま入口前の列に並びつつ、どの曲が来るだろうかとか、どの曲を事前リクエストしたかとか、フォロワーさんと話しながらさらにソワソワ……

優先入場で入って、最前ど真ん中に座らせていただきまして、ドリンクをちびちび口にしながらソワソワソワソワ………
どんな風にはじまるの?
この前のmanateeみたいなゆるい感じ?
ライトの映えるカッコイイ感じ?
曲順は?あの曲は、この曲はやるの???
いろんなことが気になったり手汗が止まらなくなったりしながら、ついに…開演。


夜の足跡

1曲目からいきなり!と思ったけど、すべて終わってみれば1曲目にこそふさわしいような気がしてきた。
背景にかがやく大きな月がこの上なく映える曲。
そして、復帰して、わたしたちファンとの繋がりの場をつくりあげてきた今年のwhooさんにとっての大事な曲。
whooファンにとって忘れられない年であった2018年を振り返るような1曲目でした。


ALL ABOUT YOU

夜の足跡にそのまま続けて、2曲目も『W』から。
聴いてるときは「もうW曲出していくの?!」と思ったけど、これもきっとこの一年を振り返ってなんじゃないかなー、と思ったり。
いつぞやのボカクラで浴びて、最前で崩れ落ちたときを思い出しました。


きみとまた

MC挟んでもう一曲『W』から。
MCでは、だいぶ緊張されているような喋りに会場の笑いがこぼれた。寒かったです。寒かったですよ。笑
お客さん側もたぶん緊張してたし、あのwhooさんの喋りにみんな心がほぐれたのではないでしょうか。ふふ…(思い出し笑い)

で、『W』の中から誰かと“一緒に”な曲をここまで聴いてきて、さあ次は…「昔の曲のアレンジです」ですって…?!

今日ライブに来るにあたってお客さんみんな思ってたんじゃないでしょうか。「絶対にバンドでやりにくい数々の名曲たちをどうやるの…?!」と!
とはいえたぶん、虹とか来るんだろな〜なんて思いながら、どの曲が来るかしらとワクワクしていたら、始まったぞ次の曲のイントロ…


ice

……アレンジされててもわかる…けど、嘘だろ、まさかiceなんて…!まさか!できるはずがないでしょあの曲…!!!と、イントロの間に脳内が大混乱になりましたがiceでした。
whooさんが歌い始めて「ほんとにiceだ…!」と感激して鳥肌が止まらなくて、なんかもうたまらなくて……。

青いライトが、会場を涼しげに染めていたのを覚えています。
この曲に限らずなんですが、whooさんご自身が歌いやすいようにメロディーも結構アレンジされていました。結構高いトーンまで上がる原曲、多いもんね。そんなメロディーもまたおいしいなあと思いました。


Fireworks

iceがいけるならFireworksもいけるはず…!だから来るはずッ…!とiceを聴きながら確信してたのですが、いざ来たら頭真っ白で…。
あの、もう、めちゃよかったです。(語彙)


いちばんアレンジ映えする曲だったんじゃないかと思います。
こないだのボカクロでVRUSH UP!収録のremix版がかかって、最前ダッシュしたのを思い出しながら聴きました。
なんというか、心の底からウワッと感情が湧き立つような曲ですよね。エモい気持ちになっちゃう。すき。(語彙)

この曲のあとにMC挟んでいて、「一緒にコーラスしてもらいたくて、急遽楽譜を変えました!」とのこと。前回のmanateeライブの際にみんなで歌った“あのメロディー”が頭の中をかけめぐりました。
whooさんの声に合わせてみんなで練習しながら、「あー!あの曲!タイトルが出てこないけど大好きな曲!!」ってなった、次の曲は…


Dear Prudence

「ずいぶん懐かしい曲やるな〜!」と思った記憶がある。とはいえ2010年投稿だし、iceとかも2011年投稿とかなので実はそんなに差がないのだった。
たぶん、わたし的にはアルバム『惑星』までは「懐かしい」感覚になってるんじゃないかなという気がしてます。
もう100万回くらい聴いた曲なので、安心感がハンパなかった…そんな曲をwhooさんの歌声に合わせてコーラスするの、なんだかとても不思議な気持ちになりました。
心がゆらゆらと揺れて、たのしかった。


トラベリングムード

「絶対にやってほしい…whooさんの声で聞かせてほしい…」と強く願ってた曲その1。
じつは、この曲が新しいセルフカバーアルバムに収録される…という夢を見たことがあるほど、何年も前から願ってたんです。
ぎゅっと自分の手を握りしめて聴き入りました。手汗がやばかった。
照明に彩られ、whooさんの頬が、空の色をして…して……ウッ……(思い出し泣き)

そしてこの曲のあとmanatee楽団のみなさんが一旦退場、whooさんの弾き語りタイム。
リクエストが多かったけど楽団用にアレンジしなかった曲を2曲とのこと…どれだどれだ…?!
まず1曲目は…


世界のはじまり

原曲ではやなぎなぎさんの明るく柔らかい歌声が映えていたこの曲。
ウゥ…この曲をリクエストするとはwhooファンみんな、わかってる!!!!
はじめてwhooさん一色になった世界のはじまり、なんだかずっと前から聞いていたみたいに耳になじんで、感動しつつもホッとしながら聴きました。

そして弾き語り2曲目。
「この曲はリクエストの人気第3位だった曲です」というwhooさんの言葉を聞き、どれだどれだ…?と脳内大捜索。
だってもう、虹もFireworksもiceもやったわけでしょ…と
人気曲を思い浮かべていた私の心をガツンと揺さぶってきたのがこの曲。


The Forgotten Song

whooファン、わかってる~~~~~~~~!!!!!
大好きで大好きで、「絶対にwhooさんの声で聞かせてほしいと願ってやまない曲その2」なこの曲がリクエスト第3位に輝いて、今日こうして聴けるなんてほんとにほんとに夢のようです!油絵の具~~~~;;;;;;
この曲のとき、もう堪えきれなくて、ちょっと泣きました。
ありがとうwhooさん。ありがとうwhooファンのみなさん!

…そういえば、何だったんだ1位と2位。気になる~。


ワルツ

そして楽団のみなさんが再登場。
ワルツいいよね、ワルツ。
伸びやかなサビを聴いて、大好きな曲が歌われたショックでメチャクチャ動揺してる心が安らいでいきました。
そして、(最後じゃないけど)最後の曲。


音のない部屋の中で

すごい複雑でライブ向きじゃなさそうだし、きっとやらないだろうな…と思ってた曲のうちのひとつ。
でもここまでの流れで、もしかしたら…とひそかに期待に胸を膨らませていた曲でもありました。
この曲がこの位置に来るの、メチャクチャエモくないですか…
なんかもうそれだけで胸がいっぱいです。
今日までwhooさんを追っかけてきてよかった…ほんとに……

これで一応?ライブは終わって、ステージ袖へ消えてゆくみなさん。
鳴りやまぬ拍手、手拍子、手拍子、手拍子………あれっ、長くない…?

会場がくすくすと笑いに包まれてから数秒後、
ステージ袖から飛び出てきたのは、緑色のwhooさん!
ライブTシャツにお色直ししていたのでした。
manateeのみなさんも、続々再登場。


空は美しく燃えて

本当の最後の2曲が始まってしまうぞ…と、焦る気持ちと早く聴きたい気持ちが混ぜこぜになっているうちに始まったこの曲。
アルバム表題曲だけど、これもライブは難しいのでは…と思ってたから聴けて嬉しいです。あぁ、終わらないで、お願い…!


Parades

本当に最後の1曲。
わたしにとってはwhooさんの曲に出会った頃の曲なので、思い入れもすごくあります。
直前にwhooさんが「最後の曲はParadesです」と言ったのを聞いて「ワァッ」と小さく声をあげてらっしゃる方がいて、心の中で全力で(わかるわかる~~!)ってなってました。
まるで白昼夢のようなこの素敵なライブも、ついに終わってしまうの…記憶は薄らいで消えていってしまうの……名残惜しいけれど……。

でもにぎやかなこの曲で終わったおかげで、whooさん率いるmanatee楽団のキャラバンが、「また会おうね」と手を振りながら遠ざかっていくような感じがして、あまりさみしくはなかったかも。

会場のセットの大きな光る月を背に歌うwhooさん、アレンジによってきらきらと輝きを放つ素敵な曲たち。
この目とこの耳で存分に楽しめて、本当に幸せなひとときでした。
最前センター席で緊張しすぎてwhooさんの顔は3秒ずつのチラ見しかできなかったのですが、それもまた良い思い出だな、と思います。

whooさん、ぜひまたライブやってください!
whooさんの生み出す音をもっともっと聴いていたいです。
今日は本当に、ありがとうございました!

読んでくださった方も、ありがとうございました!

関連リンク(アルバムの衝動的な感想文)
『W』聴いてみた
http://hoksik.hatenablog.com/entry/2018/05/03/200026

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