思考ノート|残りHPと自己愛について
夫に怒ってしまった。
病み上がりの夫にあたたかいお蕎麦を作っていたのだけれど、お湯に入れてから麺をかき混ぜるのを忘れちゃっていた。
私自身は麺類を食べる習慣があまりなくて、以前にも夫に「かき混ぜてね」とお願いされていて。
前回はちゃん混ぜたのに、今日は忘れてしまったんだ。
そうしたら夫が「この時ちゃんとかき混ぜないと…」と言って自分で混ぜ始めて。
でもこの時子どもが泣いていて。子の泣き声を聞く間は頭の働きがめっちゃ下がるし一方で夫のとは別に子どもの離乳食も料理中で。
「それなら子が泣かないように相手をしていてよ」と怒ってしまった。
そしてそのまま不機嫌モードに入ってしまった。
で、多分これは心に余裕がある時だったら怒る案件ではなかった(そもそも心に余裕がなくても怒らないようでありたい)
怒って初めてそこで
「あ、今余裕が無かったんだ」と気付いたのだけれど。
この後から気付くの、何回も繰り返している。
私には自分の残りHP(Hit Point)を意識する習慣が無い。
夫には「ゲージが80%位残っているような稼働の仕方していると思ったら急に3%位に下がってる。残り10%位でもマックスの気力と体力働かせてる印象がある」と以前言われていた。
そういえば私は自分の体の寒熱に無頓着だ。
友人には「冬にそんな薄着なの?」と言われたり
職場では上司や同僚に「なんで冷房付けないの?」と良く言われたりする(今まで居たどの職場でも)
そう言われて初めて
「そういえば寒いかも?」
「そういえば暑いかも?」
と気付く。
物理的な環境の点で自分の体感に無頓着なのも、
精神的に自分のエネルギー量に関心が足りないのも、
関係している気がする。
最近その原因として「自分を大切にする」を否定しているのかもしれないと考えている(自分にとって都合の良い原因を作り出しているかな)
勉強も仕事も自分を削るように取り組んで周りに認められたい欲望を満たしてきた認識がある。
しばらくの間、自分を愛する事、自分を慈しむ事を実践してみて、自分のHPにもう少し敏感になられるか試してみる。
そしてHPが減り始めた時に事前に対処する方法を身につけるところまで持っていきたい。
<具体的にやってみたい事>
・湯船に入る
・身体をマッサージする
・深呼吸をする
・カフェで読書したり街中を散歩したりひとりの時間を作る(その間仕事と育児はしない)
9月末までの目標です。
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