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テクノロジーによって生みだされた時間で何をするのか

世の中は、日々テクノロジーの進化によって便利になってきています。
10年前、スマホはほぼ使われていなかったのに、いまや世代問わず多くのひとが使っています。

例えば音楽を一つ聴くのも「ひと昔前」と「現在」では大きく違います。

◇ひと昔前(約15年ほど前)
「音楽番組を観て、お気に入りの曲に出会う」
 ↓
「レンタルCDショップに行って、CDを借りる」
 ↓
「コンポでMDに録音して、曲名・歌手名を手打で入力する」
「MDの外側に手書きで曲名・歌手名を書いてMy Best MDを作る」
 ↓
「MDウォークマンで順番に聴く」

◇現在
「SNSやYoutubeなどで、話題の曲、アーティストの情報を知る」

「iTunes StoreでiPhoneにダウンロードする」

「iPhoneで再生する」

または、「アレクサ、音学かけて〜」で再生する場合もある。

ひと昔前は、「人と連絡を取る」「調べ物をする」「ものを調達する」にも多くの時間を要していました。
また、家族や地域との繋がりが強い分、「家業」や「家事」「近くの子どもの面倒を見合う」など、常にやることがあるという状態だったのではないかとおもいます。

現在の私たちは、テクノロジーの進化によって、多くのことが便利、効率化されてきました。
そして、そのおかげ時間が生まれました。
(音学を聴く場合ですと、レンタルCDショップに行って、MDに録音するという時間が短縮されました。)

「この時間をどのように過ごすか」が選択できる時代です。
「ただ時間を埋める為に何かをする」のではなく、「自分や周りのひとの人生を豊かにする」為に時間が使っていきたいです。

そして、また、そのような行動が「良い価値やテクノロジーを生み出す」というサイクルにしていけるように。

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