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夢と距離を置いてみる

自分の夢がわからなくなってきた。どこを目指して進めばいいかわからなくなってきた。
自分には明確な夢と目標があったはずなのに、最近はそれが見えない。情熱が冷めているような感じ。風が吹いていない。

努力してきた。四六時中夢のために何ができるか考えてきた。物事も順調に行き、一歩一歩着実に夢に近づいている感覚はある。そして今も充実して過ごせているはずなのに。

多分夢に近づきすぎたんだ。現実を知りはじめたんだ。知らなくてもいいことを知ってしまったのかもしれない。夢はどうやらそう遠く無いところにあるらしい。自分は夢がもっと遠くにあることを望んでいたのかもしれない。

最近は何も手につかない。惰性で進んでいる。
自分はきっと夢に向き合いすぎたんだ。悶々とした気持ちが溜まっていくばかりだ。夢は叶わない方が幸せなのかもしれない。夢が夢のままである方がいいのかもしれない。

夢と距離を置いてみる。夢が見える前に目を瞑ってみる。少しの間だけ夢を忘れてみる。それが今の自分には必要なんだと思う。

夢が壊れる前に、夢が治るまで待ってみる。

そしたらもう一度前に進んでみよう。

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