ウクライナ平和の鐘 006 ブッダ(智慧ある者)を目指す

https://youtu.be/M6uNnUCuE0E

■2022(令和4)年3月18日 006 ブッダ(智慧ある者)を目指す
(動画の3:08~5:05)

仏陀は目覚めた者、苦しみを離れ安らかに生きる智慧を持つ存在です。人は智慧がないから時に戦争を起こします。でもお釈迦様は「誰もが仏になれる」といいました。誰もが今、ウクライナの戦争を終わらせる智慧を求めています。

合掌

法華経寺は仏教寺院、仏陀の教えを信じて修行する道場です。

仏陀という言葉は日本語に定着していますが、元は古代インドの言葉で「目覚めた者」を意味します。何に目覚めたのか。世の中のありのままの姿、真理、法=ダルマです。

人の苦しみの原因は何か、どうすれば人は幸せに生きることができるのか。仏様はそれをありのままに認識し、人が幸せになる道、苦しみを手放す道を説きました。

私たち凡人は、なかなか仏様のような智慧を獲得することができません。だから私たちはサボります。だから私たちは怒ります。時に私たちはケンカをし、戦争を起こします。人のその行動が悪業となって、世界中に苦しみを広げてしまう。

しかし仏様は、法華経において「全ての人が必ずブッダ(目覚めた人)になれる」とおっしゃっています。

現在、世界各国の外交・軍事の専門家が、一所懸命にこの戦争を終わらせるための努力をしています。

私たちは誰もが仏になれる。私たちは誰もが智慧を持つことができる。

仏様の智慧のもとに、戦争が一刻も早く終わり平和が戻るよう、皆で祈りましょう。

再拝


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