ウクライナ平和の鐘 001 趣旨説明
■2022(令和4)年3月11日 001 趣旨説明
(動画の2:53~5:09)
島根県仏教会は、ウクライナの戦乱の早期収束を願い犠牲者の冥福を祈るために、「平和の鐘 鳴鐘の輪」を呼びかけています。これは、毎日14時(ウクライナでは朝7時)に、それぞれの寺院で平和を祈り鐘を鳴らすものです。
法華経寺はその趣旨に賛同します。本日以降、可能な日はYoutubeで鐘を鳴らし、天下泰平世界平和と犠牲者追善供養を1分間祈ります。その後、数分間簡単にお話をします。
合掌
今日は初めて、ウクライナの戦乱の集結と世界平和を祈念する鳴鐘・唱題を行いました。以下、今回の企画の趣旨をご説明します。
本日(2022(令和4)年3月11日)、島根県仏教会から1枚の葉書が届きました。加盟する県内各寺院に向けて、ウクライナの平和のために共に祈ることを呼びかけるものでした。
毎日午後2時(ウクライナの朝7時だそうです)に、それぞれのお寺にある鐘を鳴らす。大きな梵鐘のあるお寺もあれば、法華経寺のように住宅街の只中にあって小さな鐘しかないお寺もありますが、それぞれのやり方で平和を祈って鐘を鳴らす。そのような祈りのネットワーク「平和の鐘 鳴鐘の輪」の企画です。
法華経寺もこの趣旨に賛同して、本日から午後2時に鐘を鳴らすこととしました。1分間のお祈り(唱題・祈念)の後に、人の心、戦争、怒り、修羅などの問題について短く簡単な御法話をします。その様子はyotubeでライブ配信し、後日日本語及び英語字幕を付けるほか、御法話を整形編集したものをnoteに掲載します。
法華経寺は住職が不在のことが多く毎日のことにはなりませんが、可能な限り勤めたいと考えています。以後、ウクライナに再び平和が訪れるその日まで、どうぞよろしくお願いします。
再拝
■1分間の祈り(各回共通)
(大金三打)
本門八品上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経(御題目十唱)
御宝前において唱え奉る御題目
鳴らし奉る大金
その趣旨如何となれば
ウクライナ戦乱犠牲者及び戦士陣没の諸精霊
追善供養証大菩提
戦乱終結・天下泰平・国土安穏・世界平和・万民快楽
願わくはこの功徳をもって普く一切に及ぼし
我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん
本門八品上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経
(大金三打)
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