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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「異次元空間の住人達」


行きつけの 店があった
いつもの席に座って 黙って居れば
いつものセットが 運ばれてくる

店でしか 顔を合わせることのない常連達が
とりとめの無い話を 一頻り交わし終えると
何ごとも無かったかのように
散り散りに 去って行く

##異次元空間の住人達




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