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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「ボクは君を待っていた」


愛は 何処に在るのだろう
愛は いつ微笑むのだろう

流れゆく 深い 時の静寂の中で
流れゆく 荒い 時の濁流の中で

ボクは 僕を離れて 思いに耽った

##その刹那ボクは僕を忘れていた

ボクは君を待っていた

唯 只管に
時の流れを 遙かに 外れた彼方で

愛する君を




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