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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「僕とボク」


なにかが 足りない
なにをしても もの足りない

大きな虚無が 語りかけてくる
意味不明な言葉で 語りかけてくる

僕は 路頭に迷い
もうひとりの ボクが
触発されて 動き出す

凡ての衣を 脱ぎ捨てようと
なんまい脱いでも 衣は残る

##僕とボク

Boku Ha Dare nanoda




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