見出し画像

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「どこまでも いつまでも」


君は いったい
この僕に 何処にゆけと 云うのだ

右も 左も 上も 下も

何処まで 行ったとて
何処まで 戻ったとて

きっと なにも変わりはしない

##凡ては気のせい気の仕業

己が 何処に居るのか どころか
己が 何者かすら わかり得ない

どこまでも いつまでも




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?