『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「月を 見ていた」
月を 見ていた
夜空に 煌煌と輝く
月を 独り 寂しく 見詰めていた
友と 呼べる者を 思い浮かべながら
知人と 呼べる者を 思い浮かべながら
月を 見ていた
滂沱の涙に 溺れながら
寂しく 見詰めていた
愛の大木が 流れて往くのを 見詰めていた
##満月の夜に
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月を 見ていた
夜空に 煌煌と輝く
月を 独り 寂しく 見詰めていた
友と 呼べる者を 思い浮かべながら
知人と 呼べる者を 思い浮かべながら
月を 見ていた
滂沱の涙に 溺れながら
寂しく 見詰めていた
愛の大木が 流れて往くのを 見詰めていた
##満月の夜に
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