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『虐待児の詩』　青い鳥の記憶

緒頭苫法界

「暗闇の涙」

久しぶりのラン　二日目
昨日の自分に　負けまいと

夜の公園　走り出した

サボってた　ツケが回って
思うように走れない

すべきことは　山積みなのに
なにもかも・・

熟せぬ　己に腹が立つ

エールが　聞こえ出したとき
涙が溢れて　叫んでた

独りは嫌だと　叫んでた

##暗闇の涙



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