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かりばやまとよあけまえ(せたなちょう)
油絵・アクリル樹脂/ベニヤ F8 横455×縦380 2016制作

せたな町(檜山振興局・旧北桧山支庁)を見下ろす立象山の頂上にキャンプ場があります。
立象山の名は象が立ち上がったように見えるからだと教えてくれる人がおりました。その「像が立つ山」の意味が分かったのは、瀬棚のフェリーターミナルから見上げた時でした。

頂上から日本海を見下ろすと港があり奥尻島へ船が出ています。
夏の繁忙期も過ぎていたのでバンガローが開いており、ロッジにも身体の不自由な両親を連れた家族連れが二組滞在していました。
施設は町が管理しており、芝生も綺麗に整備され快適なところです。

バンガローの朝は早く、4時半ごろから狩場の連山に薄明かりが射してきました。夜明け前から15分くらい経つと朝焼けとなり、空の色が赤と青一色になります。

この絵は夜明け前からを描いたものです。

狩場山は、道南最高峰の山(1519m)で、この山を越えたところが島牧町の江の島海岸があります。
狩場山は道央と道南の境目となる山で、北海道三大険岬があるところです。


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