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初夏の千歳川らしい景色に出会う

6月に入って千歳川の上流の水温は13度まであがりました。降下直前のサケ稚魚と成長中のサクラマスの稚魚を探してきました。

サクラマスのいるところに…

この時期、一番元気なのがサクラマスの幼魚=ヤマメです。浮上したばかりの稚魚は、流れがゆるゆるのところにいました。→サクラマス稚魚ばかりの場所って

夏になって、ちょっと育った幼魚たちは、もう少し流れの強いところに移動していました。幼魚が泳いでいる場所の川底をよく見ると、カワシンジュガイがびっしり。

カワシンジュガイとヤマメ

カワシンジュガイは、幼生がヤマメのエラに寄生することで増えます。つまり、この川らしい景色がこれ↑ですね。

そこに上流から細長い生き物が流れてきました。

実は、水の上からは、水面が揺れて様子がよくわからなかったんです。記録映像を見て気づいたこの表情、なんとも不思議です。

スナヤツメの顔アップ

2021年6月13日撮影

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