星置川で稚魚を探す
札幌市の東側を流れる厚別川に続いて、西側を流れる星置川を見てきました。星置川は、琴似発寒川や中の川と違って、単独でそのまま日本海と直結しています。加工から1キロの地点から、上流へ1キロを探ってみました。
この川は、U字溝のような構造で(軽川に似ている)、河原を掘り込むように河道があります。蛇行もわずかなので流れが緩い場所はなかなか見つけることはできません。
それでも分流のような場所がいくつかあって、サクラマスの稚魚たちが、そうした貴重な場所を使っていました。
分流の一つにはフクドジョウが数匹集まっていて、何やらモソモソしていました。時期からして、繁殖のための準備かもしれません。
星置川はサケの川でもあります(毎年SWSPの市民調査みんなでサケ探そにも投稿多数)。でも、今回はサケ稚魚の姿を見つけることはできませんでした。もしかすると、もっと下流ならまだとどまっているかも。
2021年5月4日撮影
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