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札幌市内でサケ稚魚探し(住宅街で)

札幌市内の西区・手稲区の小河川を中心にサケ科の魚たちを探しています。知っている人は知っているけど、ほんとにサケがいるの?とおっしゃる方もいらっしゃいます。
なので、「ほぅら、ここにいるんですよ〜」と実物を見てもらって、次はご自身が通りがかった時にちょっとだけ探してもらいたいです。
もし、サケを見つけてもらえたら、「ねぇ知っる? この川、サケがきているんだよ〜」と誰かに自慢してくれるとさらに良いです。

今回、撮影してきたのは、新川水系の「中の川」。手稲区内の春の増水季の観察ポイントです(西区でも観察できます)。
住宅街を流れる小さな川でも、雪解けが進むと、どんどん水位があがります。流速もどんどんあがって、砂利から浮上した稚魚たちは、すぐに押し流されていきます。
そうした稚魚たちが一息つくのが、流路脇の水たまり。

この時期のサケ稚魚は、平時の水路部分からあふれてできた水たまりのうち、水通しがいいところを静かに探すと見つかります。稚魚たちは、そこでごはんを食べてちょっと成長して、海に向かうことになります。

2023年4月9日撮影

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