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札幌手稲区の中の川にサケ遡上 凸凹ペアのコンビネーション

札幌市内の住宅街を流れる各小河川でサケが観察できる季節になりました。
西区と手稲区を流れる中の川もそろそろなのではないかと、様子を見に行ったところ、8匹が列をなして産卵行動中でした。
そのうちのひときわ目立っていたペアが、キャッチ画像の2匹です。オスは8匹中最大の大きさなのですが、メスは最小の大きさという凸凹ぶり。なぜこの組み合わせになったのか、とても興味深いです。

これだけ体格が違うと、産卵のタイミングをあわせたり、位置どりが難しいのではないかと考えてしまいます。
でも、お邪魔虫のオスのサクラマスが不用意に近づいてきた瞬間にこのペアが見せた動きに、人間ごときの心配は無駄なのだなと納得させられました。
その瞬間とは40秒すぎです。↓

野生魚の自然産卵には、そこに至るまでの「必然」がありそうです。

2023年10月8日撮影


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