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北海道の岬めぐり21 チョットいっぷく

小樽の高島岬を出発して21週目になります。
少し飛ばしましたが、それでも20か所の岬を書いてきました。
実は北海道に岬は157か所ありましたが、多いのは日本海の下半分なのです。

地図では北海道の北半分まで来ました。距離にすると1200㌔くらいではないかと思います。後、1300㌔ありますので「チョットいっぷく」です。

野付半島から道道950号で標津市街地に戻り、国道244号を南下し左に野付湾が見えてくると別海町に入ります。
市街地を超えたところに道の駅おだいとうがあります。


道の駅おだいとう



次の岬は根室半島になります。
別海町は「人の数より牛の数が多い」と言われます。道の駅でソフトクリームを食べながら一休み。

写真は道の駅にある、国後を見て「叫ぶ家族の像」です。

下記は「昭和39年」の別海町の映像を観たものを書いています。

「2005年10月にNHKで放映された橋田壽賀子脚本ドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」のロケ地が下記です。


根室湾が見えなくなり内陸に入ると国道243号の交差点近くに、旧奥行駅逓所があります。かつては、この道は簡易鉄道が通っていました。
別海は広大な面積で開拓が遅れた地域でした。
開発が進むのは、馬車鉄道が出来てからです。開拓に入っても穀物や酪農で生産しても運ぶ手立てが無かったのです。

駅逓を過ぎていよいよ厚床で国道44号に突き当たります。ここを左折して直進するといよいよ根室半島に入ります。

根室半島の最東端には納沙布岬がありますが、根室海峡側に6か所、太平洋側には5か所の岬があります。


根室半島



次週からは国道44号を走りながら根室半島12か所の岬の紹介をします。


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