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2月開催!小樽であったか魚介スープを♪


まもなく「小樽雪あかりの路」が始まる2月、
ただいま発売中の「北海道生活」冬号で紹介している「しりべしコトリアード」が
いよいよ開催されるということで、一足先に事前イベントに参加してまいりました。

コトリアードはブルターニュ地方のスープ料理で、ミルクで仕上げた魚介たっぷりの白いブイヤベースみたいなものです。
小樽では2月のイベントとして、ほぼ毎年、市内のレストランでフェアが行なわれているのです。

1月中旬の小樽は記録的な大雪に見舞われ、昨年撮影した旧手宮線も雪ですっぽり覆われていました!

大変な雪になってしまいましたが、イベントが始まると雪あかりがぽつぽつ灯り、寒い中にもあたたかな雰囲気が見られるようになります。

「しりべしコトリアード」で、あたたかな味めぐり。


「しりべしコトリアード」とは、この小樽がある後志(しりべし)地方の食材を使った具だくさんのスープ。

後志地方といえば、小樽など積丹半島では魚介、ニセコなど内陸では野菜と食材の宝庫なので、四季折々の食材が楽しめます。

このコトリアードも、後志地方の魚介、野菜、そしてこれも名産の加工品である「つみれ」をミルクで煮込んだ、この土地ならではの味わいです。

小樽市内のレストランのシェフたちが、2011年から取り組んできた「しりべしコトリアード」。

2024年2月のフェアには、市内7軒で提供されるということで、
事前イベントには、小樽市内のレストランから5軒が参加。
それぞれのお店で提供されるコトリアードを試食させていただきました。

西運河にある「マンジャーレTAKINAMI」は、3月まで休業中だそうで、今回のフェアには参加されないそうですが、通年のメニューとしてコトリアードを提供しています。

「北海道生活」に掲載させていただいた「オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ」も、通年コトリアード(ディナーのアラカルトメニュー)を提供しているお店。

今回のフェアも含めて毎年参加されていますが、フェア以外でも訪れるお客さんがコトリアードを注文してくれることが多くなったそうです。

「ホテルノイシュロス小樽」では、余市「中野ファーム」のトマトを使っているので、トマトの色がついたコトリアード。

同じく地元産のリンゴのチップがあしらわれています。

「ホテルノルド小樽」2階のレストラン「シズル」のコトリアード。

ここで「しりべしコトリアード」の味わい方について……

1.まずはそのまま食べる

2.ヴィネグレットソースが付いているので、途中でかけて味変

3.ワインとのペアリングを楽しむ(小樽や後志地方のワインがおすすめ!)のがおすすめです!

コトリアードも各店さまざまなんですが、このヴィネグレットソースもシェフによって全く違うんです!
さらに組み合わせるワイン次第で、そのペアリングは無限大に楽しい♪

稲穂地区の「Cafe& Dining bar With Cat's Lamp」は、ネコ好きに知られている、ネコカフェ&ダイニングバー。

お野菜もたっぷりなうえに、レモンが乗っていてさっぱり味わえます。

ほかにも、ホテル「UNWIND Hotel & Bar OTARU」、レストラン「トラットリア コンフォルテーボレ」、ホステル「石と鉄 STONE and IRON」でも、しりべしコトリアードを提供。

ぞれぞれに味が違うので、日を変えて食べくらべするのも楽しいかもしれませんね。

5種類のコトリアードをいただき、すっかりおなかいっぱい。
おみやげには参加されていた「サニーホームワーク」のドライりんごをいただきました♪ 仁木町産の「ふじ」を使った無添加で、とってもおいしかった!

さて、
冬のグルメといえば、おでんや鍋、シチューやポトフなんかがありますが、小樽には「しりべしコトリアード」がある!

小樽グルメといっても寿司だけじゃない、昔から洋食文化がつづく、美味しいレストランがあるまちなんです。
2月に小樽を訪れる方は、ぜひこの機会に味わってみてくださいね。

(編集長)

しりべしコトリアード

期間: 2024年2月1~29日 ※参加店によって提供時期が変わる場合があります

主催: しりべしコトリアード推進協議会

HP: http://shiribeshi-cotriade.com/

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