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重症心身障害児の呼吸ケア

今日は本業の講義の準備とまとめで大忙し、

違う方向だけめちゃくちゃ学び狂ったからもうそれブログにしてみよう!と、書いてみます。

っても個人情報書けないし、結構ザックりwwww

目次
1、重症心身障害児の呼吸
2、呼吸のケアの必要性
3、必要なケア

1、重症心身障害児の呼吸

呼吸を語るには、まず脳を語らなければなりません。

重症心身障害児のほとんどの子供は脳に重い障害を持っています。

通常脳の延髄にある呼吸中枢が働いて人の呼吸は制御され、

必要に応じてコントロールされている。

脳に重い障害があることによって、その機能がうまく機能を果たせず、

無呼吸が起こったり、十分な酸素供給が出来ません。

また、成長に伴い、脊柱が湾曲してしまう事で、体の変形が進み、

呼吸に必要な可動域や、呼吸運動が妨げられてしまったり、痰など貯留してしまいやすい。

肺の機能も未熟な者が多く、酸素を取り込める肺の機能が低下している場合もある。

2、そういった児童に、呼吸ケアを行う事で、安楽に学校での生活がおくれ、児童の情緒的、身体的に安定した学校生活を提供する。

具体的には、安楽かつ、排痰を促すポジショニング

伏臥位は、肺後葉の可動域の制限がされず、唾液などの分泌物も誤嚥する可能性が低い。窒息の危険があるので、注意が必要。舌根沈下のある児童に対してとても有効。

仰臥位は、咽頭に唾液がたまりやすい。呼吸がしずらいが処置はしやすい。舌根沈下がある児童の場合、窒息の危険あり。

側臥位は、リラックスできる姿勢である。回復の姿勢で使われることもある。

座位は、御縁のリスクが一番高い。呼吸は重力で横隔膜を助けるので呼吸はしやすい傾向がある。

3、必要なケア

吸引:重症心身障害児は、自己での排痰する能力が未発達なため、外的に喀痰を出させる必要がある。

ポジショニング:体位ドレナージなど行い、排痰を促す。

刺激の除去:転換発作など誘発する刺激は与えない。

医療措置:呼吸器、エアウェイ、NPPVなど

環境調整:湿度60%を心がける。

まとめ

学校で児童が安全に学ぶ為には医療的ケアまた、それを必要だと判断する知識や観察が必要となってくる。

ありがとうございます!ほかちゃんの野望に使わせていただきます!