「プロジェクト進行の極意」を見たので気になったところをメモ
Webディレクター田口さんの「プロジェクト進行の極意」というオンラインセミナーのアーカイブを視聴したので気になったところをメモ。
これは同僚にもおすすめしたいし、制作会社ではない今の仕事にも活きるところが多々あったので見て良かった!
見るきっかけ
取り掛かった直後の施策が2点3点していた
関わる人のスタンスがよくわからないプロジェクトがある
「この人にこれをお願いしてもいいのかな…?」と思う瞬間が多々
プロジェクトが停滞してしまうことがある……
ということで、「プロジェクト進行の極意」のアーカイブを視聴。
アーカイブを見てみて特に印象的だったところ
補足:気になったところを書き出していますが、本編を見たほうがぜっったいに分かりやすいです。ぜひアーカイブ購入を!あくまで自分用メモです。
依頼者:頼りがち
制作側:能動的に動いてもらうように働きかける
→そもそものスタンスが違う!というのが特に納得。「一緒にやりましょう」と働きかけるの大事だ。
プロジェクトマネジメント、何を管理するのか?
人・お金・時間
ヒューマンリソースマネジメント
などなど、管理するものがたくさんある。
あやふやなままだと、バラバラな動きをしてしまって、やるべきことができない。
まずはそれぞれの役割をプロジェクト開始前にはっきりと定義する。
決める人を決める
さまざまな決め事が多い、決め事が終わってからプロジェクトに次に進む
誰が承認するのか?ここがあやふやだとプロジェクトが停滞する
「誰が何をどこまで決めるのか」責任範囲を決めておく
だいたいプロジェクトのトラブルはあやふやなままやっている、役割の定義をしていくと防げる
プロジェクト進行の肝
鳥の目と虫の目
虫の目で行き当たりばったりは炎上の原因になる
開始から終了まで、俯瞰して「鳥の目」を見ることで全体の流れ(ロードマップ)を作ると、無駄を抑制できる
どうやってロードマップを作るか?
まず目的地を定める = ゴールを決める = 「ゴール」の認識を揃える
そこから「どう進めるか?」を決める
そこが決まったらロードマップを設定
ゴールまでのチェックポイントを作る = 効率よくゴールに直進するため。これがないとあやふやになってしまう
「先が見通せない」「不安」というのをチェックポイント(マイルストーン)を使うことで防ぐ
プロジェクト停滞もこれで避ける💪
流れ
マイルストーン設定し、開始から終了までのロードマップ上に配置
そのうえでやるべきこと = 作業タスクを設定
チームメンバーそれぞれに作業タスクをアサインする(メンバーの役割を決めておく)
作業タスクは誰が何をいつまでにどうする、まで設定する
作業タスクはとことん細分化!認識のズレやヌケモレを防止する
認識の齟齬は致命的なリスク、ざっくりした指示は解釈の幅が広がってしまいアウトプットがぶれる。
ささいなことでもチリツモでプロジェクト進行を圧迫、炎上につながる恐れも
「決める」の大切さ
プロジェクトの進行中に決めるべきことは一方的に決めるのは難しい、合意形成が必要
決定する場に「決める人」がいないのが辛い
決めるべきことを決める場で何も決まらないのがプロジェクト停滞の原因
言った言わない、2点3点を防ぐために必ず決まったことは書く
それもあるけど「決めた」という認識を各自が強く持つため(書いても忘れたらしょうがない)
「どう進むかわからないからこそ先に策を講じておく、それがプロジェクトが円滑に進むコツ」の言葉が刺さった……!
次にこれをやる💪(やってる)
今すでに走り出しているプロジェクトで、自分が進行管理をしているものは関わる人の役割を定義して、期待していること(やってほしいこと)を明確に伝えた
長めのプロジェクトがあるのでマイルストーンやロードマップを必ず作る!(むしろこれをやらずによくやってたなと…)関係者みんなでプロジェクトが停滞していないかチェックポイントを作って、今どこなのか、進んでいるのか止まっているのかが分かるようにするぞ!
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