見出し画像

Waffle Festival2024に参加したらエンパワーメントされた話

所属のサイボウズで「Waffle Festival2024」というイベントの協賛のメイン担当をやり、同僚が登壇するため見届けに参加してきました(協賛企業の担当者ということで、特別に入れていただきました)

このイベントは「ITの仕事や学びがまるごとわかる!女子&ノンバイナリーの中高生・大学生向けテック・カンファレンス」ということで、ハイブリット開催。現地は原宿で開催されました。

ちゃんと会社のブログで感想も書くけど、各セッションなど感じたことを熱が冷めないうちにメモ!ということでnoteを書いてます。
基本的には中高生、大学生向けのスピーチがメインでしたが、同僚や他社さんのスピーチを見て私も感銘をうけてました。

特に勇気をもらったセッション

(聞けないのもいくつかあったので、聞けたものの中からです)

はこだて未来大学の美馬先生から「AI時代だからこそ、本質を見極められるような力をつける」

「AIと生きる、AIを活かす」がテーマのセッションの質疑応答で特に印象に残ったのは「課題を発見するのは人間の役割、そして共感は人間にしかできない」「もう一つの声を聞く、発するのは人間ができること」はハッとさせられました。そういう角度でAIを見たことがなかった……!

そして、締めに「バスがきたら(チャンスがきたら)乗る、バスに乗ったら違う景色が見れます。ちょっと違うなと思ったら降りればいい、それは乗らないとわからないこと。だからぜひ、バスが来たら乗りなさい」というメッセージ。
やってみて初めて見える景色があるから、チャンスが来たら迷うよりもまずやってみる!というのを意識して行動していきたい!!

最後の質疑応答で「AIの時代に何を学んだら?」という質問で「哲学を学ぶ、本質を見極められるようになることです」は、ガツンと響いた言葉でした。表層的なものに囚われていた気がする……。

同僚の斉藤裕希さんは「好きの見つけ方」を真摯に学生の方に伝える姿に心打たれる

リハで何度も聞いていたんですが、本番で改めて学生の皆さんに語りかけるさまは同僚として誇らしかった!!
自分の軸を大事にしてキャリアを選んできた話、そして今たどり着いたQAエンジニアという仕事で同僚をリスペクトしながらチームワークを築く話はリモートワークやってる全人類に聞いてほしい気持ちになりました。社内で再演やりたい〜〜〜〜〜〜。

STORESのみっちゃんさんからはチャレンジする勇気や、がんばりはちゃんと声にする大事さを学ぶ

モバイルエンジニア界隈、なんてヌクモリティ(死語)では…?!と心温まったり、何事にも奥せず「まずやってみる」大事さ、飛び込んでみる話は美馬先生の言葉にも通ずるものを感じました。

そして、大事なのはチャレンジしてることを「声に出す」、発信すること。周りに伝えて知ってもらい、挫折しないようにするというくだりはまさに…!となってました。

STORESさんはD&I系の取り組みがこの業界でも先進的な部分が多く、そういった点でも刺激を受けました。この数値目標を掲げられるのは生半可な覚悟ではできない。

サイバーエージェントの茅野さんからは「変化を楽しむ」視点をもらう

これからのIT企業において、マイノリティはむしろ武器になる。IT企業では、技術も事業も変化のスピードが早く、変化を受け入れ、活かし、楽しむことが重要です。自身のライフステージの変化を活かしながら、IT企業で日々の変化を楽しむことを大切にキャリアアップしてきた事例ををお話しします。

https://waffle-festival.com/

上記をテーマにお話されたサイバーエージェントの茅野さん。
ライフステージが変わるたびに今までと同じように仕事ができなくなったとしても、その変化を受け入れてどうやってそれを楽しむか?どう視点を帰るか、という大切なヒントをいただきました。
思うように仕事ができないことを嘆くよりも、できる範囲で何を選ぶかが大事だ〜。

緑と光、風が心地よいテックカンファレンス

フォトスペースは風が吹き抜けて原宿が一望できるエリアにあった

この会場でやろうって決めた担当者さんのセンス最高すぎん???と思うくらい会場のWITH HARAJUKUという会場が素敵な空間でした。

説明が難しいんだけど、建物の壁が少なく(???)各方面から繋がっているので建物にいても空や風を感じられて、明治神宮の緑を借景として楽しめる、まるで原宿にいることを忘れてしまうような場所でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?