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私と自分とほかると。

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【私】無意識を含めた全て。【自分】理論・意思の及ぶ範囲。【ほかる】物理的な存在としての私。
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#異文化

私、失敗したいので。

“恥の少ない人生を送ってきました。” トライアンドエラー。 プログラミングでは当たり前のことである。どれだけ努力したって一発でエラーのないプログラムなんて書けない、否、そんなことに神経を遣うより、ゴリゴリ書いてチェックは走らせながらor機械に任せるほうが速くて正確だ。 インターネットの通信方式にしたって、たいていは「ベストエフォート」=「善処します(あるいは、最大限の努力はします)が結果は知らんがな」そして、途中で伝送失敗したら、もう一回チャレンジする。そういう方式だ。

人間に擬態した、寂しがりの怯竜(きょうりゅう)、ここに眠る

1996年生まれ。理系が苦手なので工学系専門学校に行った天邪鬼。このため現在の職業は技術者であるが、その正体はただの温泉&自然愛好家。退勤後は文化人類学者を自称しており、日々、多文化比較による「文化の檻・偏向レンズの発見と解体」をしたり、各国料理を食べ歩いていたり、変な柄の布に包まれていたりする。 --詳細-- ●仕事(Business/Public job):属人化と闘う似非エンジニア ●為事(Lifework/Private job):文化人類学者 Mission:多

非・常識人

舌なめずりするほど異文化が好きなのは、 凝り固まった思い込みを崩せるからだ。 数多のことばを操れるようになりたいのは、 世界の捉え方を増やせるからだ。 文法の違いは、世界の捉え方の違い。 わたしのことばで表現できないものが、 たった一言で表現されている世界もある。 無意識に、だけど確かに、誰にでもある、 「食べられる物」の範囲、 「時間」の概念、 「恋愛」の定義、 日常の些細なことも、文化に侵されている。 気づかないうちに固定観念に支配されている。 「それでいいのか?」