ほかの なにか

読むは娯楽であれ

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最近の記事

すきのはなし

作品を好きになって作者まで興味が及ぶという経験は ほとんどなかった。 興味は及んだが作者も好きだと思ったことは全くなかった。 歴史的に有名な絵画であるとか人気の邦楽であるとか 様々なもので、そうであった。 ここ数年は一人の人の音楽に衝撃を受け、そのままその人のキャラクターのようなものも大好きになり 気が狂っているところだ。 しかしたまに聞く「認知」だとか「ガチ恋」だとかそういうのは私の年齢的なものも関係するだろうが、分からない部分だ。 若かったらどうなっていたか、考えると

    • (°_°)

      「あ、私も同じことを思ってるよ」 というのは、その人に伝えて良いものなのか分からない 文字だけで繋がっている人にも そうでない人にも 不意に気が緩んでいると 言葉を送信してしまう 気を緩めなければ良かったかなと毎回思う SNSや現実世界で誰かと会話してるのが見えたら この人、今、反省とか怯えとかに埋まってるなと思ってください

      • 現代詩も現代文も現代社会もわからない 現代が分からない 今なうここ詩 今なうここ文 今なうここ社会 今この瞬間なうヒア

        • 存在でもあるが道具でもあるだろう 私に至っては非常に不便なものになっている 走れば遅い 書けば下手 描けば醜い 歌えばうるさい 作ればおかしい 体を上手く使えた試しがない 体を使わなければ存続するのは難しい ここまで存続してきたことは奇跡なのだろう 人間だから存続できたのか 人間でなければ食物などになっていたのか 知る由もないが こんなにも不便にしてしまっている原因は 首から上が無能だからなのだろう 首から上も体ではあるのだろうが 他者から認識をされ体を操作するのは 首か

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          好かれたい 媚びよう よし 胡麻を摺れ 油が滲むほどに まだまだだ 好かれたい 好かれたい 好かれたら 嫌われるものかと 胡麻を摺れ 摺鉢を苦しめるほどに摺れ 嫌われない 嫌われない まだまだだ 偽物の好きを得て失わぬよう 摺れ 摺り続けろ

          頭が空っぽで落ち着くかと思いきや 空っぽのふりをしていた。 頭は不安をぎゅうぎゅう詰めにしていた。

          頭が空っぽで落ち着くかと思いきや 空っぽのふりをしていた。 頭は不安をぎゅうぎゅう詰めにしていた。

          わたしのはなし

          詩集を出してみて一年と四ヶ月経った。 これで良かったのかは色々な意味で全く分からない。 悪くはないか。 わたしは満足が難しい人間だから、自己満足にもなっていないところはある。 完成度みたいなものとか、職に繋がるとも思えない元気のなさとか。 それでも書くことを続けることはやめなそう。 詩集を出してちょうど一年後に五十歳になった。ということを手紙に書き、添えて、大好きなミュージシャンに送った。 贈りつけた。 その後もたまにファンレターを書くことはあるけれど詩集のことを書いたこ

          わたしのはなし

          なくならないように 忘れないように そうやって大事にするのは 人間だからできること 私はわたしが人間であることを大事にできないから なくしてしまう 忘れてしまう 無下にしてしまう 記憶は思い出の邪魔をするし思い出は記憶を変形させる 楽しいや嬉しいや面白いはそのときのもの そこに飛び込んで吸収して わたしの一部にするしかない なくさず 忘れず 思い出せない ただのわたしの一部

          わたしのこと

          詩は書けているのか本当は分からない ただ 詩は自由すぎるくらい自由なはずだから これでいいと思っている いまここに文字を並べているのは エッセイになるのかもしれない 過去にブログも公開していたが あれもエッセイかもしれない エッセイのふりをさせた文字の並びか 詩を書いたのは 憧れがバカみたいな起爆剤になってのこと バカみたいな起爆剤により シンプルにバカになっただけだった バカは継続中 憧れの相手が我が子みたいな年齢なのはきっと良いこと 憧れは容易く恋愛感情のようになり

          わたしのこと

          仕事中に出くわす「国の決めたこと」に対して 苛立っても仕方ないのは理解しているのだけど 斜め向かいのデスクで笑顔のままこれを処理している あの人が理解できずにいて 感情だとか思考だとか よく分かりませんが脳みそは不快を認めてしまうのです 平日8時間のうちおおよそ30分おきに10分間の不快を繰り返すような日々なのです 職場を変えれば 職種を変えれば いいや 国を 変えるか あの人の歌のように 作るか

          わたしの脳みそ 直径1センチに 長さが1メートル ぐ  るる   る る  ぐる   る    ぐる 結び目がたくさんできたけど 大丈夫

          怒られるのはもちろん怖い。 怒られたくない。 でも 明らかなミスを、怒られずに解決まで運ぶのも怖い。 きっと嫌われている。 人には腹と背がある。 パラフィン紙のようにはいかない。 透けて裏と表が分かりにくくてなんだか綺麗。 そんなもののはずがないのだ。 そういうことばかり思い、ミスへの優しさに感謝を必死に表しつつ恐怖に怯えている。 今日だって行方不明になりかけた書類を残業中の皆が 探すのを手伝ってくれた。 冗談を言って笑いながら。 きっと焦る私を宥めてくれているの

          年始の予定

          知識はないけどなんとなく知っている軍艦島に行くことになりました。 興味は持っていたけど、行くことなんかないだろうと思っていました。 妹パワー。 メインは妹が行きたがっていた長崎バイオパークですが、もちろんこれも楽しみ。 せっかく生きてるので楽しむことも頑張ります。 たまには前向きです。 いつも前向きじゃないと転ぶよなぁとも思います。 とにかくマニアックな旅になりそうです。 長崎空港からホテルへの移動は船の予定です。 自分たちでバスを調べてバイオパークまで移動します。

          心は形を変えない 気持ちは形すらなくて気体のようだ 心も気持ちも ここにある体には全く無関係のように振る舞う ここにある体は成長をし今や老いているのに 心は艶があるままであるとか気持ちは浮くとか そうやって 体を置いてけぼりにするのだ 体との別れを待っているに違いない わたしではなくなることを待っているに違いない 体と心と気持ちとの組み合わせがなければ わたしでないならば わたしでなくなることを わたしも待っている 心や気持ちのために 待っている

          夢や目標や努力や熱意だと思っていたもの全てが 妄想癖でしかなかったと気がついた もう地面などなくなった 歩ける場所などなくなった そこのあなた それは夢ですか それは目標ですか それは努力ですか それは熱意ですか 妄想と足掻きではありませんか わたしと同じではありませんか わたしと同じではありませんか