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はじまりのセーター展

「はじまりのセーター展」とは「日本の羊毛文化をハンドメイドしよう!」を基本テーマに、羊毛生産者(羊飼い)、手紡ぎ作家、染色家、手編み作家が連携した作品を展示販売する展示会です。
ご縁がありまして、私も編み手として参加することになりました。
以下は主催者「ほわほわの手仕事倶楽部」からの今回の展示についての概要です。

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今回 皆様に作っていただきたいテーマは「大自然からの贈り物」です。展示会タイトル「はじまりのセーター展」も
その一部と考えております。
大地と生きる ひつじと生きる 
はじめてのセーターができた日
「はじまりのセーター展」

新鮮な羊毛と草木染めの渋い染色の中で
作家たちが 自然を感じる何かを求めて製作いただければと思います。

羊さんの毛が伸びるのも、生きている証
命からの贈り物です。

草木が伸びるのもまた、生きている証

わたしたちも その一部です。

自然の中で羊を育てる牧場さんと わたしたち「ものづくり」をする人間たち そして 作品を愛でてくれるお客様
それをを結ぶ 赤い糸 になれることを願っています。
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さて、どんな展示会になるのでしょう。
私はどんな作品を作るのでしょう。
今はまだ見当もつきません。
でもきっと素敵な糸が届くことでしょう。それをどうウェアに仕上げるか。
羊が生まれた場所【点】から紡ぎ手が糸【線】に、染色家が【色】をつけ編み手がウェア【立体】に。次元を上げて出来上がった作品も、もとは草をはむ羊からいただいたもの。自然に感謝しながら作品に仕上げたいと思います。

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