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地域の良さを上手に伝える!「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」が公募中

補助金ポータル編集部です。

皆さまは観光スポットでみられる看板などの説明文を、読みますか?それとも読みませんか?興味があるものなら読んでみる、という方は多いと思います。しかし、読んでみたけどそのスポットの魅力が伝わってこなかった、海外の観光地で日本語訳された文を読んだとき日本語で書いてあるのに意味が分からなかった、というような経験をした方も少なくないと思います。

今回は、観光地の魅力的な解説文作成を支援する「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」をご紹介します。この事業で作成する解説文に使用する言語は「英語」とし、地域における観光ストーリーを外国人旅行者にも分かりやすく伝えることを目指します。

地域の良さを上手に伝えて、外国人旅行者の滞在満足度の向上をはかってみませんか?

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外国人旅行者の満足度アップ!観光地の多言語解説文作成の全額支援が受けられます
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■「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」とは

観光地における観光資源の解説文の乱立や、表記が不十分なために訪日外国人旅行者に対し地域の魅力を伝えきれていない等の課題に対応するため、専門人材を地域に派遣し英語ネイティブ目線による解説文作成等を行う事業です。

【専門人材とは】
日本の歴史や自然、文化等について知見を有し、英語を母国語として持つネイティブ人材を指します。

なお、この「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」において国負担で実施することができるのは解説文の作成のみです。解説文完成後に看板などへ解説文を載せる取り組み(媒体整備)は支援の対象ではありませんが、別途、多言語解説の媒体化に活用できる補助金に申請を行うことは可能です。

【多言語解説の媒体化に活用できる補助金の例】
・文化庁「文化財多言語解説整備事業」
・環境省「国立公園多言語解説等整備事業」
・観光庁「観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業」など

■多言語解説文の作成支援を受けるには?公募の要件

(1)地域協議会の設立
(2)事業実施目的の明示
(3)事業計画の作成
(4)一定の要件を満たす整備対象を有すること

(1)について、次のいずれかを満たす個人・団体等で地域協議会を構成する必要があります。

・観光資源を所有又は管理する個人・団体等
・多言語解説整備を行う地域の自治体、観光地域づくり法人(DMO)及び観光協会など旅行者の誘致に関して観光戦略の仕組み作り、実行ができる組織

なお、面的整備を行い地域の周遊性を高めるために、複数の個人・団体等により地域協議会を構成することが望ましいとされています。

(4)について、多言語解説整備を行う観光資源は以下の要件を満たすものとします。

・多言語解説整備を行うことによって、旅行者の観光資源への理解を促進させ満足度が向上すると考えられるもの
・解説文を充実させることによって地域の周遊性を高め、滞在時間の増加が促されるもの

■受けられる支援内容

【支援額】
1地域あたり:500万円~1,000万円
※500~1,000万円/地域で作成できる解説文数(目安)は、250 Wordの場合、25~50の解説文の作成が可能です。

【対象経費の例】
・専門人材に支払う解説文作成費・旅費等
・専門人材と地域間における事前調整及び現地取材に係る費用

■手続きの流れ

募集期間:令和2年1月17日(金)~令和2年2月21日(金)17時必着

(1)申請書類の提出
(2)審査・選定結果の通知
(3)事業実施
(4)解説文が納品される
(5)媒体整備の実施

記事では、より詳しい公募要件や手続きの流れの詳細、「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」のメリットなどをお伝えしています。
外国人旅行者の満足度アップのための取組みをお考えの方は、ぜひ詳細をご確認ください。

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