見出し画像

【公募中】スタートアップの人材不足解消に!スタートアップチャレンジ推進補助金とは

補助金ポータル編集部です。

スタートアップ(新しいビジネスモデルで短期間に成長している企業)は、人材や経営資源の確保を課題として抱えています。2022年4月に経済産業省が発表した「スタートアップに係る課題と政策の方向性」では、「起業家教育の拡充」「海外の未踏人材を発掘し日本への呼込み」や、大学発スタートアップにとっての「経営人材の確保」が課題として挙げられました。

しかし、優秀な人材の確保・教育には資金が必要です。これから大きく成長していこうとするスタートアップにとって、予算の確保はそれ自体が大きな課題のひとつとなります。

そこでスタートアップ支援の一環として、経済産業省では「スタートアップチャレンジ推進補助金」を設置しています。今回は現在公募中の「スタートアップチャレンジ推進補助金」の内容についてご紹介します。

★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
─────────────────────────────
スタートアップの人材不足解消に!スタートアップチャレンジ推進補助金が公募中
https://hojyokin-portal.jp/columns/start_up_challenge
─────────────────────────────
■スタートアップチャレンジ推進補助金とは
スタートアップチャレンジ推進補助金は、簡単にいうと、人材への成長機会付与とスタートアップの人材不足解消を支援することを目的とする補助金です。4つの類型があり、支援の対象と内容がそれぞれ異なりますが、たとえば、大企業の若手・中堅人材等がスタートアップ等での実務に挑戦し、成長過程での課題解決に取り組む活動費用の一部を補助する型などがあります。

【スタートアップ等の定義】
スタートアップ等とは、新規事業開発と成長を経営の主軸に置く企業であり、常時雇用する従業員数が300人未満の企業を想定しています。

本補助金は「類型A:武者修行・人材育成型」「類型B:スタートアップ採用支援型」「類型C:人材直接受入型」「類型D:人材プール形成型」の4つからなります。類型C・Dはすでに公募が終了しており、現在公募中は類型A・Bのみです。ここではスタートアップ・中小企業等を支援の対象とした類型Bについてみていきます。

■類型B:スタートアップ採用支援型とは
スタートアップ等が、自らの成長過程での課題解決を目的とし、認定サービスを活用して人材を受け入れる取り組みを支援します。

補助率:2/3以内
補助上限額:1事業者につき500万円

具体的には、人材を受け入れるスタートアップ等が、認定サービスに対して費用を支払うものを想定しています。

【認定サービスとは】
認定サービスとは、仲介事業者として、優良な体験を提供できることを第三者委員会にて確認された関連サービスのことです。B類型ではこのサービスの利用費が補助対象経費となります。

【補助対象経費】
認定サービス利用費
・転職エージェントサービス利用費
・副業マッチングサービス利用費
・プロボノ研修サービス利用費 等

■公募期間
2022年7月6日~2022年10月末(予算が無くなり次第終了)

■審査期間
申請受付から1~2週間

■事業実施期間
交付決定日~2023年2月末

■検査・支払い
事業完了日以降~2023年3月

スタートアップや中小企業は経済の変革を牽引する存在として、期待されています。しかしスタートアップ等が成果をあげるためには課題が多いのも事実です。

事業推進を加速できるような人材の確保に悩んでいるという場合は、スタートアップの人材不足解消を支援する「スタートアップチャレンジ推進補助金」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

─────────────────────────────
スタートアップの人材不足解消に!スタートアップチャレンジ推進補助金が公募中
https://hojyokin-portal.jp/columns/start_up_challenge
─────────────────────────────

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?