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観光庁 補正予算による施設改修と高付加価値化補助金のご案内

補助金ポータル編集部です。

11月29日に成立した補正予算により、観光庁は令和6年(2024年)度も観光地の再生と高付加価値化を支援します。具体的には、宿泊施設の改修や廃屋撤去、デジタル技術の導入などが補助の対象です。観光地全体の活性化を図るための支援策をお探しの方へ「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」についてご紹介します。

★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
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観光業で使える補助金!観光庁補正予算で施設の改修、廃屋撤去の補助を継続「観光地の再生・高付加価値化」とは
https://hojyokin-portal.jp/columns/kankochi_kofukakachi_h05
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■観光庁の補正予算の目的
補正予算の主な目的は、訪日外国人旅行消費額を5兆円に早期に達成することです。これを実現するため、インバウンド旅行者を地方へ誘客する取り組みや、観光地の再生・高付加価値化を通じて消費額の拡大を強化することが重視されています。また、オーバーツーリズム対策や人材不足への対応など、受入れ環境の整備も重要な要素となっており、これらの施策によって、観光業の成長と地域経済の活性化に貢献することが目指されています。

■地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化とは
本事業では観光地経営のマスタープランとなる地域計画の構築・磨き上げ、および地域・産業の「稼ぐ力」を回復・強化するための取り組みを支援します。

■対象事業と補助額
対象事業と補助率は、次のようになります。

【宿泊施設の高付加価値化】
宿泊施設の収益力を向上させるための支援。補助率は原則1/2、一定の条件を満たしたものは補助率2/3。

【観光施設の改修】
観光客の利用を想定した施設改修支援。補助率1/2

【廃屋の撤去】
観光地の景観改善を目的とした廃屋撤去支援。補助率1/2

【面的DX化】
観光地の再生に資するDX化支援。補助率1/2

■上限額について
補正予算に関する資料では具体的な補助上限額の記載がないものの、参考までに、令和5年度の事業で設定された補助上限額をご紹介します。宿泊施設の高付加価値化に関しては最大1億円、観光施設の改修には最大2000万円(面的DX化を行う場合)、廃屋の撤去には最大1億円、面的DX化に関しては特に大きな効果が見込まれる場合に最大5000万円の補助が提供されます。

■対象者
自治体やDMO、民間事業者など

この補助事業は、観光地の再活性化と持続可能な観光産業の構築を目指すものです。観光地の魅力と経済力向上のために、宿泊施設の高付加価値化、デジタル技術の導入などに取り組む予定がある場合は、補助金の活用をご検討ください。

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観光業で使える補助金!観光庁補正予算で施設の改修、廃屋撤去の補助を継続「観光地の再生・高付加価値化」とは
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