ハーフスクワット・デッドリフトについて語る

最近SNSで「ハーフスクワット・デッドリフト」の賛否について目にすることが多くあります。
私なりの考えを記載しますが、皆様はどのようにお考えでしょうか?

一定期間、本気でハーフの可動域トレーニングを行って来た感想です

【否定派の意見】
・筋肥大に向いていない
・超高重量を使用できるので怪我をする
・イキってるだけ

【賛成派の意見】
・目的や競技種目によっては効果的

【私の意見】
明確な考えや目的なくハーフで高重量を行っているのは反対ですが…
目的や競技種目によっては効果的だと考えています。
特にパワーリフターやコンタクト系のスポーツ選手は行った方が良いのでは?と思っています。
ただし…ゴルフの飛距離アップについては効果的だが

リスク程効果は得られない!

と考えています。
私は飛距離アップの為に、300kgほどのハーフスクワット・デッドリフトを行っていた時期がありました。
※同時期にフル可動域のトレーニングも行っています。
コレ結構飛距離伸びましたが…ぎっくり腰を年に3回ほどやっています。
結局数日間、使い物にならないので辞めました。
※その後ノーマルデッドリフトでも効果的だという事も分かってきました。

【ハーフスクワットをやるなら】
ゴルフの飛距離アップには、右ひざの曲がりが少ない状態での筋力が大切です。(その為だけに行っていました)が…やはり脚よりも先に腰の限界がきますので、環境さえ整っていれば、ハーフレッグプレスで高重量を扱った方がよさそうです。(今度は膝痛のリスクがある?)

【余談】
実際行ってみると分かるのですが、ハーフスクワットは脚のトレーニングではなく、腰部のトレーニングだと考えるようになりました。
結果的にノーマルスクワットの重量も伸びましたけどね(笑)
デッドリフトも腰部から上背部のトレーニングとなり、結果的に上背部がちょっと大きくなりました。

【結論】
明確な考えや目的があるのであれば行っていいと思います。
ただし、リスクを理解して行う事。

皆様はどのようにお考えでしょうか?

【当時のメニュー】
フルスクワット
60kg×10回→100kg×10回→140kg×5回→160kg×3回→170~180kg×1回

その後ハーフスクワット
200kg×10回→240kg×5回→280~320kg×1回×数セット

※好調時はピラミッド法で重量と種目を戻していきます。

こんな感じです。

さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
ネクサスフィットネス浦和 代表トレーナー保條


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