大胸筋の内側を鍛える!

誰もが分厚い大胸筋に憧れますよね!
その為に、ケーブルなどを用いて大胸筋の内側へ効かせて肥大する!
みたいなことは…残念ながら起こりません。

筋肉は
・骨に付着している付近の腱
・筋肉っぽい筋腹 (赤)
・筋肉っぽいところの始まりの筋頭と筋尾 (オレンジ)
これで成り立っており、基本的には筋腹が肥大します。
※筋肉の付着部は一般的に体幹に近い部分を起始(筋肉は筋頭)・遠い部分を停止(筋肉は筋尾)と言います。

つまり…大胸筋を絞って内側を刺激したところで「腱」を鍛えている(つもりになっている)のです。
起始側や停止側のどちらに刺激を入れたとしても、筋肉が肥大する部分は結局は筋腹なので、内側に刺激を入れることで内側が鍛えられる(肥大)わけではありません。

でも、メリットもあります。
最大収縮ポジションへ筋肉の状態を持っていけることで、筋肥大に役立ち、結果的に内側が発達します…しているように感じますので、やってはいけないわけではありません。

何を言いたかったか…
筋肉の内側を鍛える!という事は起こりませんよ!
という話ですが、皆様のご意見お待ちしています。

さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
ネクサスフィットネス浦和 代表トレーナー保條


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