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【大きな改変2点】小規模事業者持続化補助金(一般型)

販路拡大や生産性向上の取り組みに使える補助金。
小規模事業者持続化補助金(一般型)が発表されました!

大きな改変が二点あります。

①補助枠が増え、補助額が増えました!
②インターネット関連経費の使い勝手が改悪!

要項を確認しましたが、いつもの通り難解な日本語になっていますので、できる限りわかりやすく解説します。いずれも詳細は後述します。


①の補助額が増額になる事業主には、一定の条件があり、下記の枠に該当する事業主に限ります

・賃金引き上げ枠
・卒業枠
・後継者支援枠
・創業枠
・インボイス枠


②はWeb関係の経費申請は、補助条件が大変厳しくなりました

ここからは、個人的な見解となりますが、Web3.0時代に突入した今、インターネットを利用したビジネスやコミュニティ展開が必須となる中、時代に逆行するような改変と捉えています。

補助金アシストでは、今後のWeb3.0の世界を視野に入れ、さらに補助金が活用できるような取り組みを行なっていく予定です。


後半にも少し触れさせていただきますので、詳しい改正内容とともに、ぜひ続きをご覧ください。


【締め切り】

第8回 2022年6月3日(金)
第9回 2022年9月中旬
第10回 2022年12月上旬
第11回 2023年2月下旬


【改変内容の詳細及び補助額】


①補助枠が増え、補助額が増えました


— 賃金引き上げ枠 —

補助額:200万円(補助率:2/3)

補助事業終了時点(補助金で申請した経費を精算した後)において、いかの条件の両方を満たしている場合

A_事業内の最低賃金者が申請時の賃金+30円以上であること
B_事業内の最低賃金者が地域の最低賃金+30円以上であること


— 卒業枠 —

補助額:200万円(補助率:2/3)

補助事業終了時点(補助金で申請した経費を精算した後)において、従業員数が以下の人数を超えていること

A_商業・サービス業 6人以上
B_サービス業のうち宿泊業・娯楽業 21人以上
C_製造業その他 21人以上

※アルバイトや契約社員などは含みません
※申請時にこの人数を超えている場合は申請できません


— 後継者支援枠 —

補助額:200万円(補助率:2/3)

申請時において「アトツギ甲子園」のファイナリストになった事業者であること

【アトツギ甲子園公式サイト】https://atotsugi-koshien.go.jp/


— 創業枠 —

補助額:200万円(補助率:2/3)

以下の条件を全て満たしている法人または個人事業主

A_過去3年以内に創業した法人または個人事業主である
B_公募締切日から逆算して3年以内に以下の条件を満たしている法人または個人事業主
C_「特例創業支援等事業」による支援を受けている(詳細は下記にて)

※各市区町村にて行われている特例創業支援等事業」は下記にてご確認ください
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/nintei.html
※上記支援を受けた地域と、創業した地域が違っていても対象になります


ー インボイス枠 ー

補助額:100万円(補助率:2/3)

2021年9月30日〜2023年9月30日の間で一度でも免税事業者となる事業主のうち、インボイス発行事業者の登録が確認できること。

※インボイス(適格請求書)発行事業者登録手続き
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/invoice_01.htm


②インターネット関連経費の使い勝手が改悪!

A_インターネット関連費用の補助率が1/4となりました
・一般型 12.5万円
・賃金引き上げ枠 50万円
・卒業枠 50万円
・後継者支援枠 50万円
・創業枠 50万円
・インボイス枠 25万円

B_ウェブサイト関連費用のみの申請が不可となりました

C_ウェブサイト関連費用の定義が非常に曖昧
・インターネットを介したDMの発送。が「ウェブサイト関連費用」に定義されている
・動画も「ウェブサイト関連費用」に定義されている
・おそらくSNS関係もここに定義されると予測される

インターネット関連経費の改正により、今後のインターネット市場拡大を見越して、本気で販路拡大のためにインターネットを活用したい事業主と、日本の企業を活性化させるための「補助金」。

このような矛盾が発生していると感じざる得ません。

そこで、補助金アシストでは、募集内容の詳細調査を進めながら、補助金を最大限に活用できるように、Web3.0コンサルティングも行なっていく予定です。

Webを活用しながら申請者様の事業拡大・課題解決のサポートを行っていく計画です。

・メタバース
・NFT
・クラウドファンディング
・SNS

Webサイト単体ではなく、インターネットの活用を複合的に組み合わせることでネットでの販路拡大のお手伝いを行っていく取り組みとなります。


ご興味がある方は、まずはお問い合わせください。

※第6回のサポートご希望の場合は5月6日までにお問い合わせください。

補助金アシスト

メール:hojokinsapo@gmail.com

公式LINE:https://lin.ee/ycZu2EX

補助金


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