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細田 暁 センター長のメッセージ

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私のイメージする豊穣な社会とは、 「すべての人が、先天的・後天的に与えられた資質と能力を十分に活かし、生き生きと生活し、将来世代のために志と希望を抱いて、生きるための環境を耕し続…
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#インフラ

豊穣な社会研究センターPV

元気なインフラ研究所 コンソーシアム セミナー第一弾❕

元気なインフラ研究所のコンソーシアム(元気コンソ)のセミナー第一弾を開催しました! 2月6日に、高岡市役所から、豊穣Cの元気なインフラ研究所の第1回セミナーを開催しました。テーマは、「挑戦的なローカルモデルの創出と展開」でした。 動画はこちら。 登壇者は、玉名市の木下義昭さん、愛知県の宮川洋一さん、豊穣C客員教授の松永昭吾さん、と私でした。私が共同研究をしている高岡市役所の橋梁担当者もパネルディスカッションに登壇いただきました。 私たちの目指すところが伝わったのではな

自律分散的な研究活動とイノベーション

「自律分散」というキーワードが一番適しているのかは分かりませんが、私は自分たちの研究プロジェクトのやり方を説明するときによく使うキーワードです。 プロジェクトや組織運営にはいろんなやり方があるのはもちろんです。 私も一つのやり方でやっているわけではありません。私にもいろんな役割があるし、すべての役割がリーダーというわけでももちろんありません。 自律分散的で活発な活動を展開するチームを組織するためには、チームメンバーが共鳴する明確なヴィジョンや目指す方向性があることと、チ

豊穣C、元気なインフラ研究所のコンソーシアム設立! 会員募集しています。

豊穣な社会研究センターの中にある3つの研究所の一つ、「元気なインフラ研究所」のコンソーシアムが設立されました。 コンソーシアムがどのようなものなのか、4分程度で分かる動画も公開しています。 コンソーシアムの規約はこちら。 会員資格は各年度の年度末までで、新年度になると更新の手続きが必要となります。2024年度以降は、基本は年会費5万円(1法人ごと)。会費を請求しない場合(例えば行政機関など)もあるので、ims-hojyo@ynu.ac.jp にお問い合わせください。

具体的なつながり方研究、ついにスタート!

豊穣な社会研究センターの中にある、つながり方研究所ですが、4月5日、5月17日と対面(一部の方オンライン参加のハイブリッド)で勉強会を重ね、毎回、濃厚な懇親会での議論もセットで、ようやく方向性が見えてきました。 私が指導教員を務める学部4年生の落合君がつながり方研究で卒業研究に取り組むことになり、これもまた朗報。詳しくは別途、落合君にもエッセーを書いてもらおうかと思いますが、彼がこのテーマで卒論に取り組むことになったのも、天の導きとしか言いようのない展開。つながり方研究所の

豊穣な社会研究センターの活動を推進するにあたって

豊穣な社会研究センターが4月に開設されました。また、このセンターの活動を併走しながら支える組織として、豊穣な社会のための防災研究拠点(YNU防災研)が2021年度から活動を活性化させていました。 豊穣センターとYNU防災研の目指すべきところは少しずつ明確になってきており、ともにチャレンジする仲間も増えてきています。センターと防災研の役割分担がまだ明確になっていないと感じられる方もおられるかもしれませんが、現時点ではそれぞれがお互いを支えながら存在することに意義があると私は思