社会人1年目の振り返り

みなさんこんにちは！ベトナム語専攻2022年卒の高野と申します。まだ社会人1年足らずの新卒なんですが、ひよっ子だからこそお話できることもあるかと思い筆を取ります。

実は私、大学の3・4年生時に広報を担当しておりました。近藤先生に第1号としてお声がけいただいて、週に1回は投稿できるかな〜Instagramで宣伝しようか〜なんてのほほんと会議していましたが、今やベトナム語専攻の発信ツールとして確立したのですね！嬉しい限りです。
当時はちょうどコロナ禍が始まり、まさか留学に行けないなんてことはないだろうと思っていましたが気付けば就職が決まっていました。大学試験の勉強中に家族が私を置いてベトナム旅行へ行った腹いせに専攻を決めてしまったような私ですが、1年生時の短期研修後には「絶対ハノイに留学する！」とすっかりベトナムに魅せられていました。それくらいあの3週間の研修は密で、今まで見たことのないものに溢れていて楽しかったんです。
たくさん観光もしましたが、ハノイのあのわちゃわちゃした空気は今でも心に残って忘れられません。

今はゼネコンの人事部に所属しており、ベトナムとの繋がりは切れてしまったのですが、いつか国際事業部に異動してベトナムの施工物件に関わってみたいという思いがあります。ちなみに人事部での今の業務は、給与計算や雇用保険手続き、そして採用です。学生へのメッセージ作成なんかも担当しているので、まさにnote投稿みたいなことをしています。広報として文章に向き合っていた経験が生きていますね！やってることはパッとしませんが、発展途上国に道路や建物を造り、人々の生活を豊かにすることのできる会社で働けていることはとても嬉しいんです。通勤時は死んだ目の社会人ですが（笑）、そうやって間接的にも海外と繋がっていたいという想いは今も強く持っています。
先日建設現場を見学する機会があったのですが、なんと場所は大阪梅田のど真中、うめきた広場。実はあそこ、もうすぐ駅が出来るので大規模な工事をしているのです。まだ開通していないホームへ連れて行ってもらい線路の上に降りると、真っ直ぐな線路がどこまでも続いていて何だか神秘的でした。改めて建設業の規模の大きさ、影響力の大きさを感じて業務へのモチベーションが高まった機会となりました。
と、こんな感じで紆余曲折しても何だかんだ楽しくやっております。久しぶりにベト語の繋がりに触れて懐かしくなったので、半年ほど前の同期会の写真を載せておきます。社会人も呼んでくれてありがとう！ここのベトナム料理めっちゃくちゃ美味しかったです。

それではこのあたりで筆を置きます。10年後、20年後にまたお声がけいただけるくらい、noteやベトナム語専攻の繋がりが末長く続いていくことを願っております。